「エール」最終回“福島三羽ガラス”見納め ギター中村蒼「圧倒されました」山崎育三郎と「船頭可愛や」

[ 2020年11月24日 08:15 ]

連続テレビ小説「エール」最終回はコンサート。「福島三羽ガラス」も集結。(左から)司会の裕一(窪田正孝)、ギターの鉄男(中村蒼)、「船頭可愛や」を披露する久志(山崎育三郎)(C)NHK
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 今月27日に放送されるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の最終回(第120話)は、主演の窪田正孝(32)が司会を務める「『エール』コンサート」と題した特別編。劇中登場してきた作曲家・古関裕而さんの名曲の数々をオールキャストで全編15分にわたって歌唱するコンサートで、10月22日に東京・渋谷のNHKホールで収録した。本編のドラマパートは一切なく、朝ドラ最終回史上初とみられる極めて異例の試み。音楽の力を描き、本職のミュージカル俳優を多数起用した今作ならではの企画となった。ストーリー自体は前日26日、第119話で完結する。

 19日のバトンタッチセレモニーの際、窪田が「朝ドラ史上例を見ない終わり方」と予告したのはコンサートだった。3月30日のスタートからコロナ禍の影響による2カ月半の放送休止を挟み8カ月、番組にエールを送ってくれた視聴者へ恩返しとなる歌のプレゼント。そして、古関氏への感謝の15分となる。

 朝ドラ通算102作目。全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 10月22日、窪田や二階堂をはじめ、井上希美(28)小南満佑子(24)古川雄大(33)中村蒼(29)山崎育三郎(34)森山直太朗(44)堀内敬子(49)吉原光夫(42)薬師丸ひろ子(56)佐久本宝(22)松井玲奈(29)や子役らがNHKホールに勢揃い。それぞれがドラマのキャラクターとして全9曲を熱唱した。中村は、山崎が披露する「船頭可愛いや」をギター伴奏。窪田を含めた“福島三羽ガラス”も見納めとなる。

 ▼窪田正孝(古山裕一役)一足早い“紅白歌合戦”のようでした!まさか、NHKホールでコンサートができるとは思ってもみなかったので、朝ドラでまた新しい挑戦ができたんじゃないかと思います。司会と指揮をさせていただきましたが、紅白の司会はこんな感じなのかと、疑似体験させてもらいました(笑)。そして、「エール」は古関裕而さんがいなければ生まれなかったこともあらためて感じましたし、皆さんのパフォーマンスを特等席で聞かせてもらって、夢のような時間でした!

 ▼中村蒼(村野鉄男役)これまでドラマの収録で長い間、近くにいすぎたせいで、意識しなくなっていましたが、コンサートを通して、あらためてすごいメンバーと共演していたんだと感じました。圧倒されました。これまでも、古関裕而さんが作られた名曲で元気づけられた人がたくさんいると思います。このコンサートを通して、歌の力をさらに感じていただける「エール」の集大成になっていると思います!

 ▼山崎育三郎(佐藤久志役)裕一の夢の世界のようなファンタジーに満ちあふれた豪華な回になったと思います。僕も鉄男のギター演奏を指名させてもらったり、藤堂先生(森山直太朗)と共演させてもらったり、さながら「エール」の打ち上げみたいな感覚になりました。ミュージカルで活躍していメンバーの魅力や古関裕而さんの楽曲の素晴らしさも伝えるコンサートになっていますので、是非お楽しみに!

 【「エール」コンサート曲目】
 (1)「とんがり帽子」(古川、井上、小南、子役)
 (2)「モスラの歌」(井上、小南)
 (3)「福島行進曲」(古川)
 (4)「船頭可愛や」(山崎、ギター・中村)
 (5)「フランチェスカの鐘」(堀内)
 (6)「イヨマンテの夜」(吉原)
 (7)「高原列車は行く」(薬師丸)
 (8)「栄冠は君に輝く」(森山、山崎)
 (9)「長崎の鐘」(二階堂ほか全員、指揮・窪田)

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