アンジャ児嶋 相方・渡部の不祥事で引退覚悟 惚れ直した妻の一言

[ 2020年10月25日 14:03 ]

アンジャッシュ・児嶋一哉
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 お笑いコンビ「アンジャッシュ」児嶋一哉(48)が、25日放送のニッポン放送「土田晃之 日曜のへそ」(日曜正午)にゲスト出演し、若手時代の財政事情と、相方・渡部建(48)のスキャンダル後に妻からかけられた言葉を明かした。

 03年にNHKのネタ番組「爆笑オンエアバトル」で優勝し、人気を不動のものにしたが、それまでは生活に困る日々で「最初の10年は借金しまくり」だったという。しかも、ネタ作りを理由にバイトもしておらず、「消費者金融には2人ともパンパンに借金してて、300万近くかな?お金ないのにバイクを買ったりとか、パソコン買ったりとか。ちょっとおかしかった」と振り返った。

 そんな時に生活を支えてくれたのが、今の妻だったという。「今の嫁さんがバイトしてくれてた。そのお金を使ってパチンコ行ったりとか、最低だよね」と、甲斐性のないヒモ男時代を自虐的に明かした。

 パーソナリティーの土田晃之(48)が「良かったね、返せるようになって。絶対奥さんに捨てられてるよね?」と話すと、児島は「今回、渡部のことがあって、今はこうやって仕事をさせてもらっているけど、あの瞬間は家族内では『あ、終わったかもね』ってなった」と打ち明けた。「俺も全部レギュラー降ろされて、とか想像するじゃん。その時に嫁さんがたくましいと思ったのが、『まあ、また家売ってさ、カラオケ屋のバイトするから』って言ってるのよ。かっこいいなって」と惚れ直したという。

 土田は「肝っ玉すわってるんだよね。女性の方が」と感心しつつ、「児島も言ったんでしょ?『頼むね』って」とボケると、児島は「いやいや、最低だろ。『頑張るわ』って言うよ!」とツッコミを入れていた。

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