「エール」堀内敬子の涙にネットもらい泣き 藤堂先生の手紙「昌子の心の宝物」森山直太朗と「豊かな時間」

[ 2020年10月15日 08:20 ]

連続テレビ小説「エール」第89話。夫・藤堂先生の手紙を裕一(窪田正孝)から手渡され、涙に暮れる昌子(堀内敬子)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は15日、第89話が放送され、シンガー・ソングライターの森山直太朗(44)演じる主人公・古山裕一(窪田)の恩師・藤堂先生が戦地で教え子に託した妻・昌子宛の手紙が届けられた。藤堂先生の妻への愛に、インターネット上には悲しみと涙に暮れる視聴者が続出。2日連続の「藤堂先生ロス」が広がった。昌子役の女優・堀内敬子(49)の涙に視聴者ももらい泣き。堀内に手紙のシーンの舞台裏を聞いた。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 第89話は、裕一(窪田)は音楽慰問から帰国。その足で戦死した藤堂先生(森山)から託された手紙を妻・昌子(堀内)に届けるため、故郷・福島に向かう…という展開。

 (※以下、ネタバレ有)

 <藤堂家の居間>

 藤堂先生の声「君がこの手紙を読んでいるということは、もう僕はこの世にはいないということだ。君と憲太にもう会えないなんて、とても寂しい。昔から僕はどこか冷めた部分を持った人間だった。自分の気持ちを素直に出すことが不得手だった。そんな僕を変えてくれたのは君だ。君を知るにつれ、その明るさ、真っすぐさに、僕の殻は溶けていった。残していくこと、心から謝る。君が好きだった。愛していた。ありがとう。僕の人生に現れてくれて。君に会いたい。藤堂清晴」

 裕一「先生は、僕を車の下に隠してくれて…すぐそこで撃たれました。たぶん…僕を守ろうとしてくれたんじゃないかって思います」

 昌子「そう。あの人、あなたのごと、本当に好きだった。きっと自分の人生、託してたのね。幸せだったなぁ。楽しかった。もう、あんな日、還ってこない。会いだい。もう一度、会いだい」

 堀内は「藤堂先生は人の良いところを伸ばしてくださる先生で、昌子としては(出征せず)ずーっと教師でいてほしかったと思います」と推し量り「直太朗さんはアーティストでありながら、とてもリアルなお芝居で、人物に深みがありました。ご一緒させていただいて、豊かな時間を過ごさせていただくことができました」と初共演の感想と語った。

 昌子が手紙を読むシーンは「(チーフ演出の)吉田(照幸)監督のご配慮で、本番だけに(別撮りした)直太朗さんの声を流すという演出でした。そういう、スタッフの皆さんの細かい気遣いもうれしかったです。劇中の手紙は、直太朗さんが書いてくださいましたとスタッフさんが教えてくれました。ドラマでは専門の方にお任せすることも多いのですが、わざわざご本人が書いてくださったというところも、作品に対する愛情を感じました」と秘話を告白。

 「当時、家族に手紙を渡すことも叶わず、亡くなられた方もたくさんいたと思われます。昌子は幸せですよね。その手紙を心の宝物として、大事な息子と生きていけると思います」と結んだ。

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