ピコ太郎、ピカチュウと息ピッタリ!新曲で初コラボ実現「シンパシー感じていた」

[ 2020年8月25日 05:00 ]

コラボレーションしたピコ太郎とピカチュウ(C)2020 Pokemon. (C)1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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 謎のシンガー・ソングライター、ピコ太郎(自称57)がアニメ「ポケットモンスター」の人気キャラクター、ピカチュウと初めてコラボレーションした。

 自身で作詞作曲した新曲「PIKA to PIKO」で共演。このミュージックビデオ(MV)が31日に公開される。日本が世界に誇る2大キャラクターのコラボに、ピコ太郎は「全世界の子供たちに楽しんでもらいたいピ」と期待した。

 「ピカ」「ピカピカ」「ピッカー」など、人間では解読不能なピカチュウの言葉をピコ太郎なりに解釈して、掛け合いを繰り返していく歌。MVでは、ピカチュウがサングラスとヒョウ柄ストールというピコ太郎ルックに変身し、ピコ太郎はピカチュウの耳のカチューシャを着用。息の合った踊りを披露した。

 新型コロナウイルスの影響であまり外出ができない子供たちに向け「少しでも笑顔になったり、家の中で楽しめたりするものを作れないか」と企画された。ピコ太郎は16年の「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」がYouTube再生数で世界一に輝き、今年も5月に公開した手洗い動画「PPAP―2020―」がヒット。今度は世界的に人気なピカチュウを巻き込んで「ピカ太郎」旋風を起こすつもりだ。

 「ピカチュウは同じような黄色味で、以前からシンパシーを感じていた。こんな機会を頂けて本当にラッキー&カンパニー」と、ピコ太郎節で感激。「ジャスティン・ビーバーにもエド・シーランにも、エド・はるみにもぜひとも聴いてもらいたいピ」と、PPAPをSNSで世界に拡散してくれた恩人のジャスティンにも視聴を呼びかけている。

 MVは、バーチャルSNS「cluster」内で開催中の「ポケモンバーチャルフェスト」(12~31日)の最終日に初公開。その後、ピコ太郎のYouTubeチャンネルで公開される。

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2020年8月25日のニュース