上白石萌音はいつでも笑顔 嫌でも「とりあえず、笑います」

[ 2020年8月24日 14:00 ]

上白石萌音
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 女優で歌手の上白石萌音(22)が23日放送のMBS・TBS系ドキュメンタリー「情熱大陸」(日曜後11・00)に出演。嫌だと思っても顔に出さない秘けつを明かした。

 鹿児島県出身の上白石は、小学1年生からミュージカルスクールに通い、中学1年生の時、「第7回 東宝シンデレラ オーディション」(2011年)で審査員特別賞を受賞。同オーディションでグランプリを受賞した妹・萌歌(20)とともに芸能界入りを果たした。

 2012年、NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」でドラマデビュー。翌12年にミュージカル「王様と私」で初舞台を踏んだ。14年、映画「舞妓はレディ」でオーディションで勝ち取り、映画初主演。16年、大ヒットアニメ映画「君の名は。」でヒロインの声を担当し、一躍注目を集め、今年放送のTBSドラマ「恋はつづくよどこまでも」でゴールデン帯連続ドラマで初主演。ドラマ出演をきっかけに、大ブレークしている。

 番組で密着を受けることに「すごいな、情熱大陸…すごーい、密着!」と大興奮。密着の中では「『この人ステキ』って思ってもらえていたとし、『でも、私、そんなにキレイな人間じゃないですよ!』って思う。『一部ですよ』って」と、イメージとのギャップについて吐露。現場でいつも笑顔でいる姿に「嫌だと思っていることを顔に出さない方法は?」との質問が飛ぶと、上白石は「とりあえず笑います、1回。ハハッって、自分で笑えばいいんですよ。スタンスに『嫌われたくない』っていうのがあるから。嫌われる勇気か…ないなぁ…」と笑顔を見せた。

 超売れっ子の上白石だが、現役の女子大生でもある。少しの間も「10分課題やります」とパソコンに向き合う姿も。歴史の課題をやりながら「漫画は本当に買ってもらえなかったです。読まないです、今も。(鬼滅の刃も、ワンピースも)読んでない!コボちゃんだけ読んだ。小学生の時に、コボちゃんに惚れたんです。コンビニで立ち読みしてずっと笑ってた」と笑った。「時計とか(買うのに)1週間かかりました」と笑いつつ、デザインが好きだったのと、安くて。2000円、3000円くらい。(この日着ていた)トップスは4000円ぐらいかな」と堅実な素顔を見せる場面もあった。

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2020年8月24日のニュース