“ハンマー男”逃走 元埼玉県警刑事が警察の対応に「周囲の包囲に専念すべきであったと思いますが」

[ 2026年4月30日 12:59 ]

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 元埼玉県警捜査一課刑事の佐々木成三氏が30日、TBS「ひるおび」(月~金曜前10・25)に出演。東京都福生市の路上で男子高校生らをハンマーで殴打するなどして男が逃走した事件の警察の対応について言及した。

 警視庁によると、29日朝、容疑者の男(44)は自宅近くの路上で話していた高校生ら数人のうち、男子高校生2人を殴打した。駆けつけた警察官にナイフを示し、噴霧器で薬剤のようなものを噴射。その後、自宅に立てこもったとみられたが、裏口から逃走する様子が防犯カメラに写っていた。高校生のうちもう1人は軽傷、警察官3人も搬送された。

 警視庁は30日、眼底骨折を負ったとみられる男子高校生(17)に対する殺人未遂容疑で逮捕状を取った男を公開手配した。

 佐々木氏は、警視庁の対応について「初動対応として周囲の包囲に専念すべきであったと思いますが、警察官の負傷や少年たちの保護など混乱があったのでは。この点については今後の検証が必要」と指摘。

 そして、「立てこもり事件の原則の一つに、第2現場をつくらないというのがある。つまり立てこもった場所から容疑者が逃げて、ほかの現場に立てこもる可能性がある。まずは立てこもり現場を周囲から包囲してそこから動かさないというのが原則」と言い、「もちろん周囲を確認したと言ってますけど現実逃げられているので、その包囲網をつくった時間に差が出てしまったんだと思う。これは現場で対応した警察官に委ねなければいけないということと、その情報を捜査一課の特殊班が確認して、その情報を鵜呑みにしてしまったというのも後手に回ってしまった大きな要因でもあると思う。混乱していたのかなと思いますね」と話した。

 容疑者は身長173センチとみられ、灰色のパーカとスエットを着用。黒色の手提げバッグを持っていた。情報提供は警視庁福生署、電話042(551)0110。

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