ドラマ「東京男子図鑑」が“オンライン男子会”開催 竹財輝之助「不思議だけど新鮮」

[ 2020年5月28日 16:25 ]

関西テレビ「東京男子図鑑」のオンライン会見に登場した牧田哲也(左上)、竹財輝之助(右上)、森岡龍(左中)、瀧川英次(右中)、水間ロン(下)
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 関西テレビのドラマ「東京男子図鑑」(木曜深夜0・25、関西ローカル)のウェブ会議システムによる“オンライン男子会”が開催され、主演の竹財輝之助(40)は「初めてのZoomでの会見。記者さんの顔が見えないし、不思議だけど新鮮だった」と語った。

 「東京男子図鑑」は17年にAmazonプライム・ビデオで人気となった「東京女子図鑑」の男子版で、Webサイト「東京カレンダー」で19年9月14日~11月16日に11回連載された日本の小説。関西テレビでは4月30日深夜から放送中。28日深夜には第5話を放送する。竹財と共演の水間ロン(30)、牧田哲也(35)、瀧川英次(42)、森岡龍(32)の5人が「東京男子図鑑Zoom男子会」と称したオンライン会見に登場した。

 20代の大学生から40代まで、大都会・東京にほんろうされながら、東京での存在の意義を探す主役を演じる竹財。「実年齢が40歳。学生時代を演じるのに不安があった。どこまでテンションを上げればいいのか」と思ったそうだが「20代の若手が近くで演じて、ありがたかった」と撮影秘話を披露した。

 コロナ禍で舞台の仕事は再開のメドが立っておらず、休業期間中を「自分と向き合う時間ができた。まだまだ特効薬もできず、お芝居が続けられるか」と不安を口にしたが「この(休みの)間に何ができるかを考えてた」とプラスに捉えようとしていた。共演の森岡や水間は英会話、牧田はギターの練習を始めたそうだが「ずっと子どもと一緒で、ザリガニを釣るのがうまくなった」と瀧川は笑わせた。

 行政からの休業要請が完全に解除せず、舞台人にとっては厳しい現状が続くが「この東京男子図鑑をアジアだけでなく全世界の人たちに見てもらいたい」と竹財は自身の野望を口にして締めくくった。

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