茂木健一郎氏 ソーシャルメディアの在り方に持論「政治の介入を招く前に根本的改善を」

[ 2020年5月28日 17:45 ]

脳科学者の茂木健一郎氏
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 脳科学者の茂木健一郎氏(57)が28日、ツイッターを更新し、今後のソーシャルメディアの在り方について持論を展開した。

 茂木氏は「木村花さん事件に強まるソーシャルメディアへの批判と政治の圧力」といった内容の記事を引用。特に「匿名利用者の割合は日本が75.1%なのに対し、アメリカ35.7%、韓国31.5%(2014年総務省調査)」に着目した。

 茂木氏はそれらを踏まえ「明らかに悪質な匿名アカウントでさえ放置されているのが日本のツイッターの現状です」と主張。「ルールを明確化し、AIや人的資源の投資など、できることはあるはず」「政治の介入を招く前に根本的改善を」と、大手ソーシャルプラットフォームに対し、最大限の努力を促していた。

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