三浦瑠麗氏 テラハ“編集”問題点指摘「花さんに攻撃を背負わせてしまう構造」

[ 2020年5月28日 10:31 ]

フジテレビ社屋
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 国際政治学者の三浦瑠麗氏(39)が28日、フジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。23日に亡くなった女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が出演していた、同局がネットフリックスとともに放送していた恋愛リアリティー番組「テラスハウス」が放送中止となった件で見解を示した。

 男女が共同生活する様子を放送する番組で、木村さんは昨年9月の第20回配信から入居した。批判が高まったのは3月31日配信の第38回。木村さんのコスチュームを男性出演者が誤って洗濯したことに激怒し、ツイッターなどで非難の声が殺到。1日100件ペースで中傷コメントが最近まで届いていた。

 三浦氏は「テレビに出るとか、ネットフリックスの番組に出る時に、制作側が出演者にすべてを背負わせてしまう」とリアリティーショーの問題点を指摘。「仮に、編集のやり方が現実で起きていたことと違って見えたとしても、そのほうが注目を集める。そっちのほうがテンポよく番組が進むってなった時に、どんな影響が起きるのかというのを予測せずに、出演者がすべてその人のせいでもないのに受けてしまうという構造があると思う」とした。

 さらに「制作側としては、そういうつもりでなかったとしても、花さんに攻撃を背負わせてしまうような構造にあったことは、今でも気付いている方も多いのではないか」とも語った。

 同番組のファンであるという、番組メーンキャスターの小倉智昭氏(72)も「制作して出す場合もいっぱい映像を録って編集して作品として出すわけですから、その演出効果は当然考えると思う」とその危うさを認めつつ、「それと、SNS上の攻撃とは別個のものだと思っている」とキッパリ。「僕は本業ですから、ネットで叩かれたりすることはよくありますし、それも致し方ない。彼女の場合は本業はプロレスラー。こういう番組に出ることによって、叩かれるという怖さを知らない。まともに全部受け止めたという感じ」とした。

 三浦氏は「彼女の不器用なところで、編集した時でこれで損するんじゃないか、出演者がこれによって誤解されてしまうんじゃないか、ということに常に頭の中に入れておいてほしい」と制作側に訴え。「それをやらないバラエティー番組もあまりにも多いので、(今回のことは)やっぱり学びになった」。最後に、自身も経験者であるとしたうえで「どうしても悲観してしまったり、イジメを受けてしまった人に言いたいのは、愛してくれる人はいる」と呼びかけた。

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