「タイタン」のマネジャーが映画監督に りんご農家が舞台「実りゆく」今秋全国公開

[ 2020年2月15日 05:30 ]

映画「実りゆく」で監督を務めた八木順一朗氏(右)と主演の「まんじゅう帝国」竹内一希
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 爆笑問題らが所属する芸能事務所「タイタン」のマネジャーが監督を務めた異色の映画が今秋に全国公開される。

 タイトルは「実りゆく」で、メガホンをとったのは八木順一朗氏(31)。日大芸術学部映画学科監督コース卒業後、タイタンに入社。爆笑問題、橋下徹氏(50)、辻仁成氏(60)、太田光代社長(55)らのマネジャーを務めながら修行を積み、今作での商業映画監督デビューというチャンスをつかんだ。

 制作プロダクション「オフィスクレッシェンド」主催で、存在しない映画の予告編だけを制作する企画「MI―CAN 未完成映画予告編映画大賞」の第三回大会(2018年)に「実りゆく長野」という作品を出品。グランプリは逃したが、堤幸彦賞を受賞。本編を望む声が多数寄せられ、太田光代社長がエグゼクティブプロデューサーとして映画化を決定した。

 長野県のりんご農家を舞台に実りゆく親子の愛を描いた作品で、「実りゆく長野」に続き、若手漫才コンビ「まんじゅう大帝国」の竹内一希(25)が主演を務める。

 八木監督は「以前、仕事の関係で、長野県松川町のりんご農園を訪れました。時期は10月。美しいりんごもさることながら、心を打たれたのは、生産者の方が一つの果実を実らせるために、どれほどの愛情を込めているかということでした」と作品のきっかけを語る。「いつの日には、りんご農園を舞台に何かが“実る”物語を作りたい。その時、そう心に決めました。それから4年、映画は実りつつあります」と手応えをうかがわせている。

 今秋に東京・新宿武蔵野館ほか、全国で順次公開される。実りの秋にピッタリな注目作になりそうだ。

 ◆八木 順一朗(やぎ・じゅんいちろう) 1988年生まれ、岐阜県出身の31歳。日大芸術学部映画学科卒。幼少期に見た怪獣映画の影響で映画監督を志す。中2から高校卒業までに13本の映画を完成。タイタン社内でも映像制作事業に着手し、日本エレキテル連合、脳みそ夫、まんじゅう大帝国ら若手のライブ映像などを担う。テレビ東京「新・美の巨人たち」など社外のテレビ番組の制作ディレクターとしての活動も行ってきた。
 

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