「スカーレット」黒島結菜“嫌われ役”も覚悟 喜美子&八郎に“波乱”「三津が自分の気持ちを優先し…」
「スカーレット」黒島結菜インタビュー
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女優の黒島結菜(22)がNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)に1月からレギュラー出演。ヒロイン・川原喜美子(戸田恵梨香)と夫・八郎(松下洸平)の間に“波乱”を巻き起こす弟子・松永三津役に挑んでいる。「三津という役は人によって凄く好かれるか、凄く嫌われちゃうか、分かれるんじゃないかと思います」と“嫌われ役”も覚悟している様子。「この先、三津は自分の気持ちを優先してしまいます。喜美子さんと八郎さんの関係を見ながら、三津がどうなっていくのか、私自身も楽しみです」と“意味深”な予告をした。
女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務める朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(56)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子の波乱万丈の生涯を描く。
物語は69年(昭44)、喜美子は31歳、八郎は33歳に。黒島が演じるのは、喜美子に弟子入りする23歳の女性・松永三津。東京の美術大学を卒業後、全国の焼き物の産地を訪ね歩いてきた。物怖じしない真っすぐな性格を持ち、三津の登場が川原家に“波乱”を呼ぶことになる
黒島の朝ドラ出演は2014年後期「マッサン」以来5年ぶり2作目。「朝ドラに出演できて、うれしいのはもちろん、チーフプロデューサーの内田(ゆき)さんとは以前、(黒島主演の)「アシガール」(17年9~12月)というドラマでお仕事したご縁もあり、また一緒に仕事ができて、楽しみだなと思いました。そして、うれしさ反面、緊張も。しっかり期待に応えたいと思いました」と張り切っている。
役作りについては「三津は真っすぐな性格で、1人で旅をして、いろいろな人に出会って、感化されて、弟子入りしようとしては断られて、それでもあきらめない強さがあります。その一方、女の子らしい一面もあり、すごく魅力的な子だなと思います。いろんな面があるキャラクターなので、バランスを考えながら演じています。同じシーンの中でも、ここは自信を持ってアピールするところ、ここは必死でお願いをするところ、ここはちょっとふざけてみるところ…と、三津の感情豊かな様子を見ていただきたいです」と演じ分け。
「最初はすごく緊張しました。三津は初対面でも物怖じしない性格ですが、私は真逆で人見知りのタイプで、収録初日は居場所から探していました(笑)。朝ドラの現場は、演者さんもスタッフさんもたくさんいらっしゃって、すごいなと圧倒されました。今回、三津は大阪出身ではないのですが、大阪ことばを話すシーンがあり、私は以前、別の作品で経験したおかげで、三津は“下手な大阪ことば”をしゃべるという設定なのに、うまく話せてしまって。 演出の方に『上手すぎるから、もっと下手にしてね』と言われてしまいました(笑)。そこで練習した“下手に聞こえる大阪ことば”の成果で、おもしろくなっていたらいいなと思います」と撮影の舞台裏を明かした。
戸田とは共演歴があり「久しぶりにお会いしたのですが、変わらず一生懸命な方で、現場の中心にいてカッコいいなと思います。喜美子が集中して作陶する姿は、戸田さんとリンクして、本当にグッと入り込んでいるので、カッコいいです」。松下については「凄く穏やかな方だなと思いました。役で分からないところについても『こうしたら三津らしさが出ると思う』などとアドバイスを頂いて、頼れる方だなと思いました。お芝居をしていない普段から、八郎さんという印象です」と語った。
第88話(16日)、喜美子の作陶に付き添いながら、三津は「イカしていますね。カッコいいです。アッという間に(小皿を)何十枚も。先生(八郎)が言っていたことが分かりました。喜美子さんには才能があります。私もそう思います。もう見ていて、そう思いました。凄い集中力で、無心で作り続けて。敵わないなっていう感じは分かります。『横にいられると、しんどいなぁ』っていうのも分かります。才能がある人が横にいると、息苦しさを感じることだってありますよね。あ、一般的な話ですけど」。このところ陶芸に苦しみ「喜美子に横にいられると、しんどい」という八郎の“愚痴”を、悪気はなくともバラしてしまった。
喜美子の「ハチさんは違うで。優しいけどな、そんな弱い人(三津の言う“努力しても努力してもダメだなという人間”)ちゃうで」という言葉に、三津は「繊細なんです。繊細な人だなぁって思います」と言い切り“反論”した形に。不穏な空気が流れた。第87話(15日)、喫茶店サニーから喜美子が帰ると、三津と八郎が楽しげに談笑。三津との話から「個展を開く東京・銀座の下見」「和食器セットの制作」を決めたと、八郎が喜美子に明かすと、夫婦は“言い合い”になった。
インターネット上にも「三津、無邪気にズカズカと夫婦の間に入ってきていて、夫婦をバラバラにしかねない危険人物っぽさがある」「三津、夫婦仲をどうこうしようって気が1ミクロンもないから、全部オブラートなしにまんま話ちゃうんだよね。他意のなさが残酷だよ」「個展中止の提案は無視され、洋食器のディナーセットを和食器で構成するという新作のコンセプトや銀座への下見は三津との会話で決断され、今や八郎のミューズは三津だ。『結婚前の作風に戻す』には結婚自体を否定された気にもなる。三津が素直でいい娘だけに、このモヤモヤのやり場もない」などの感想が続出。視聴者もヒヤヒヤしながら3人の行方を見守っている。
黒島本人も「三津という役は人によって凄く好かれるか、凄く嫌われちゃうか、分かれるんじゃないかと思います」と自覚し“嫌われ役”も覚悟している様子。「ただ、私から見た三津は素直で、一生懸命な女の子なので、その辺が視聴者の皆さんに伝わって『あぁ、三津って、かわいいじゃん』と思ってもらえるように頑張ります」と力を込めた。
「この先、三津は自分の気持ちを優先してしまいます。喜美子さんと八郎さんの関係を見ながら、三津がどうなっていくのか、私自身も楽しみです」という予告が今後、どのような風を作品に吹かすのか、注目される。
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