立川志らく、仏シラク元大統領悼む 談志師匠の名付け秘話「フランスに行けば有名人だぞ」

[ 2019年9月26日 19:46 ]

落語家の立川志らく
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 1995~2007年の2期12年にわたりフランスを率いたジャック・シラク元大統領が26日、死去した。86歳だった。フランスメディアが伝えた。高座名の由来がシラク氏とされる落語家の立川志らく(56)がツイッターを更新。シラク氏を悼んだ。

 「シラクが死んだ?じゃあこのツイートを書いている俺はいったいどこの誰だろう?落語ファンにしかわからないツイートでした。合掌」と投稿。

 続けて、師匠の立川談志さんとの秘話に触れ「35年前。談志『お前に名前をつけてやる。俺はフランスから帰ってきたばかりでな、パリの市長でシラクという頭の良い政治家がいるんだ。必ず大統領になる。そのシラクから名前をやる。志らくだ。日本で無名でもフランスに行けば有名人だぞ!』合掌。」とツイートした。

 シラク氏は大相撲や日本の古美術鑑賞を趣味とし、欧米指導者随一の知日派としても知られた。

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