小嶋真子 AKB劇場で卒業公演 卒業後はYouTuberとアパレルブランドのプロデュース

[ 2019年5月12日 21:16 ]

小嶋真子(C)AKS
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 AKB48小嶋真子(21)が12日、東京・AKB48劇場で卒業公演を行い、グループを卒業した。また、卒業後は、来週からYouTuberを始めること、秋からアパレルブランドのプロデュースをすることを発表した。

 アイドルとして最後の夜も、トレードマークのにこにこスマイルだった。所属するチームKの「RESET」公演。アンコールでは、かつて「三銃士」として、AKB48の期待の若手トリオを結成していた同期の14期生の岡田奈々(21)とタレント西野未姫(20)と、若手ユニット「てんとうむChu!」で歌っていた「君だけにChu! Chu! Chu!」を歌い、姉妹のように仲の良かった峯岸みなみ(26)とは、小嶋が15歳の研究生時代に歌っていた「大人への道」をデュエットした。研究生時代の同僚メンバーたちとは「LOVE修行」「青春フィロソフィー」といった、ファンの間で人気だった曲も披露。ラストは、純白のドレス姿で、ソロで「タンポポの決心」を歌って、締めた。

 メンバーやファンが、最後の別れに寂しさを募らせる中、最後のスピーチを促されると、笑顔で「発表ごとが3つあります」と切り出した。1つ目は、秋からアパレルの新ブランド「ハルヒロイン」をプロデュースすること。2つ目は、ファンクラブの設立。3つ目は、YouTuberデビューだった。早速、来週から「まこちゃんねる」で動画の配信をスタートする。

1月の卒業表明から、進退を明らかにせず、タレントとしての引退の可能性もあっただけに、「これからもみんなとつながっていたい。今までよりも(交流で)忙しくさせちゃうかも」と、ファンにとってもうれしい報告だった。

 以前から、「AKBを裏から支えていきます」と明かしていたのは、この中のアパレル業界進出だ。かわいい服をメンバーたちに提供できる構想を、胸に抱いている。AKBの卒業生として、新たな道を切り開こうという決意があった。9月には、ラフォーレ原宿にポップアップショップも開店。アイドルを卒業しても、今まで以上に活発に活動していく。

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2019年5月12日のニュース