指原莉乃に聞く、卒コンは「すごくあっという間」これから「どうしましょう」

[ 2019年4月28日 23:23 ]

<指原莉乃・卒業コンサート>最後まで観客席に手を振るHKT48の指原莉乃(撮影・荻原 浩人)
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 HKT48指原莉乃(26)が28日、神奈川・横浜スタジアムでの卒業公演を終え、報道陣の囲み取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。

 ――終わってみて

 「本当にあっという間で、3時間半くらい出ずっぱりだったんですけど、一瞬一瞬の記憶が脳裏に焼き付いて離れないです。すごくあっという間に感じて、初めての経験というか、こんなふうになるんだなとビックリしました」

 ――HKTに移籍した経緯を含めてアイドル人生を振り返って

 「スピーチでお話ししたんですけど、切り抜いたら1日1日、元気がない日、つらい日もあったかもしれないけど、全部記憶から消して、すっごく楽しかったと今は胸を張って言えます」

 ――これからの活動

 「どうしましょうね。今までも卒業発表してから、こういうお仕事があると『これからどうするんですか』と聞かれるんですけど、前田(敦子)さんなら女優さんとか、(大島)優子ちゃんもそうですけど、(渡辺)麻友もそうだし、みんなあるんですけど、私はなくて、今まで通りいただいたお仕事を一生懸命やる感じかなと思います」

 ――それでも歌手は…

 「見てもらって分かると思いますけど、歌は苦手なので、今日でやり尽くしたかなと。ファンクラブのイベントとか、小さいところで歌うことはあるかもしれないけど、(大きな会場で)バッと出てきてバーンという感じで歌うことはもうないと思います(笑い)」

 ――内田裕也さんに扮したダウンタウン松本人志さんが出演した

 「そもそも裕也さんが亡くなった時に、卒業コンサートの前だったこともあって、気持ちを込めて1曲(『シェキナベイベー』を)歌いたい思っていたんですけど、歌うことは決まってた。裕也さんも相方がいたほうがうれしいのかなと思ったんです。最初は『適任者がいない、メンバーかな』とも思ったんですけど、あれをできる人いないぞと思って考えていたんですけど、『もう松本さんしかいなくない?』という感じになりまして。松本さんに『ワイドナショー』のときに放送で『見に来て下さいよ』と言ったんですけど、その時はノリで、『行けたら。パチンコの営業と迷う』と話していたんです。その後、いろんな方に『マジで出て下さい、と言ってもいいですかね?』と相談したら、『バカなふりして聞いてみれば』と、事務所を通して聞いたら快くOKしてくれた。きっと裕也さんのこともあってのことだったと思います」

 ――実際やってみて

 「かわいかったですよね。ハート(マークのポーズ)とかして。嫌だろうと思ったけど、優しいですね。うれしかったです」

 ――終演後は会ったか

 「お会いしてないんですよ。コンサートも前半を見てくれたみたいなので、その話も含めて聞きたいなと思います」

 ――コンサートで一番印象に残ったシーンは

 「私、景色をすぐ忘れちゃうんですよ。総選挙で1位になった瞬間も、この景色を目に焼きつけておこうと思わないと記憶から消えちゃうんです。一番、記憶に残ってるのは、最後に一番上の王冠の(ステージセットの)ところまで行って、お礼をして、照明が全部落ちた時、全部真っ暗になって、ファンの方のサイリウムの光だけが残ったとき、すごくきれいで、ずっと見てたいなと思うくらいきれいでした。本当はすぐはける予定だったんですけど、きれいすぎてずっといたいなと思いました。1分くらいとどまっていました。とてもきれいでした」

 ――出演メンバーを選んだ基準は

 「私が決めたわけではないです。今まで私のこと好きと言ってくれていたメンバーとか、親交が深いメンバーをお願いして、集まってもらいました。人によってはこの子がいたらうれしいなと思った子もいました」

 ――今後、グループをどう見守りたい

 「HKTに関しては、新公演も書きますし、村重杏奈がツインプラネットさんに所属することも決まったので、バラエティーで対決することもあるんじゃないかと思うので、私も腕を鍛えておきたい」

 ――書き下ろしの公演タイトル「いま、月が満ちる」は

 「1曲も半分しか書けてないんです。言ったら引くかなと思って(笑い)。シンプルな公演が好きなので、公演は見ていて飽きないものをするのがいいと思う。とがったことをするよりは、今までAKBがやってきた公演にしたい。タイトルは、自分がいなくなったり、宮脇咲良や矢吹奈子がいない、兒玉遥ちゃんもいないこの状況でパワーダウンしたと思われないような、今、これで月が満ちているんだよというふうに思ってもらえればいいなと」

 ――スピーチでは、メンバーとスタッフのコミュにケーションに触れた

 「もともとHKTは風通しがいいというか、相談したら通りやすい、いいチームだとは思うけれど、。目を見て話してコミュニケーションを取るのが大事なので、直接感謝とかは言えなくて、ああいう形にはなってしまったけど、思いは伝わったかなと」

 ――総選挙3連覇の公約「ゆび祭り2」は

 「ゆび祭りは意外と動いていて、まだ出演者とかが決まったわけじゃなくて、イベントとは違った形で実現できるんじゃないか説があるらしいです(笑い)。早いところやらないとな、とは思ってます」

 ――コンサートは序盤から思いのほか泣きました

 「実はリハの段階から耐えてて、こらえてて、今日の昼のリハでも普通に泣いちゃっていたんです。今までHKT48に移籍してから、いろんなことがあったけど、メンバーが泣いてくれる関係性を築けたことに安心して、かわいいなと。メンバー泣くたびに泣いてました」

 ――演出も普通が好きと言っていた

 「松本さん(の演出)は普通じゃないですよね(笑い)。松本さんがなければ、けっこうシンプルな作りになってたと思う。シンプルで楽しかった。悔いはないですね」

 ――具体的な一番の思い出

 「本当のこと言うと、今日の景色が本当にきれいで忘れられないんです。候補が何個も出てきちゃうくらい。あらためてAKB、HKTとして生きてた時間ってすごいんだなと気づきました。総選挙1位とか、今日とかたくさんです」

 ――48グループへの心残りは

 「知っていると思いますけど、この状況で(卒業の)タイミングが重なったのもあるんですけど、改善の余地どころか、すべてを一から作り直さないといけないと私は勝手に見ています。自分にできることは限られているし、わざわざ口に出してはいなかったけど、実際に会社の方たちに『こうすることはできないのか、ああすることはできないのか』と何度も声を上げたんですけど、もちろん私1人の力は動かないというか、会社というものの厳しさに気づきました。本気で変えたいなら、すべてを一からやり直さないといけないと思ってるので、できることがあれば手伝えたい。悔いはないと言いましたが、これに関しては確かにそうですね。もっと自分が何かできなかったのかなと思います」

 ――アイドルとは?

 「『情熱大陸』みたいですね。シンプルですけど、私のすべてですね。アイドルとして生きた記憶しかないので、逆にすべてだっただけに、これから抜け殻のような生活になるんじゃないかと不安です

 ――アイドルファンだった指原から見た自分はどんなアイドルだった

 「ちょっとアイドルとしては、自分は好みのタイプではなかったです。好みは歌って踊れて、しっかりしていて、夢を与えられる清潔なアイドルです。でも頑張ってるなとは思うとは思います(笑い)」

 ――当たり前にやってたステージ、コンサートから、自分からなくなる感覚は

 「正直、今は感覚はまったくなくて、明日もステージがあるんじゃないかとも思います」

 ――いい男性(の誘い)が来ると思いますけど

 「今までも特に制限というか、片想いするのは仕方ないので、恋心を抱くことに関しては、私はというより成人メンバーは制限されていなかったんですけど、とはいえ、デートとかするかもしれませんよね(笑い)。すてきな方もいれば、そういうこともあるのかなと」

 ――どんなタイプが好み

 「口が堅い人でお願いします(笑い)」

 ――最後にメッセージ

 「これまで11年、お世話になりました。たくさんの方に囲まれて話すのもきっと最後だと思う。この景色も…ほぼ汚い色のダウンを着ている方ばかりですけど、みなさんのこともしっかり覚えて帰りたいと思います。ちょっと気になる点もあるHKT、至らぬ点も多いAKBですけど、これからも応援していただければと思います」

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