勘九郎 「いだてん」視聴率は「そんなに気にしてない」 三谷幸喜氏から激励も

[ 2019年3月4日 14:08 ]

NHK大河ドラマ「いだてん」にダブル主演する俳優・阿部サダヲ(左)と歌舞伎俳優の中村勘九郎
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 歌舞伎俳優・中村勘九郎(37)が4日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた主演する大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜」(日曜後8・00)の第10回「真夏の夜の夢」(10日放送)・第11回「百年の孤独」(17日放送)の試写会に出席。苦戦する視聴率について言及する場面があった。

 初回の視聴率は前作の「西郷どん」を上回る15・5%だっものの、第6話で9・9%を記録し、大河“史上最速”の1桁陥落。その後も第9話まで4週連続で1桁が続いている(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 視聴率低迷について聞かれた勘九郎は「気にしなきゃいけないのかなって感じですよね、ごめんなさい」と苦笑。「僕もあまりドラマに出ている経験がないので、自分的にはそんなに気にしてないんですけど、周りがすごく心配(する)というか、三谷さんもメールをくれて…。『数字を絶対に気にしないほうがいいよ』って。みんな優しいなと思いました」と親交のある演出家の三谷幸喜氏(57)から激励もあったことを告白。「だけどやっぱり、多くの方に見てほしいなという気持ちはある。BS4Kだったり、(午後)6時からのBS(プレミアム)だったり、いっぱい見られる方法があるので、リアルタイムで見てほしいですけど、この作品を多くの人に見てもらえるんだったら、どんな方法でもいい。うちも録画していますし」と話した。

 第10回から、前半の山場である、ストックホルム編がスタート。ストックホルムでの撮影は昨年8月、ひと月かけて行われた。勘九郎は「厳選されたスタッフで行って、現地のスタッフの方もいて、撮影の文化の違いも、我々日本人の選手との心境、境遇と似ていて、ぶつかり合ったりもしましたけど、濃厚なひと月を(過ごした)。役者をやっていて、ひと月海外でロケってなかったんですけど、あれだけ濃い日を送れたことはプラスになりましたし、今後の自信にもつながりました」と充実の表情を浮かべた。

 ストックホルム編では、四三とともに、ストックホルム五輪に出場した三島弥彦役の生田斗真(34)との友情シーンが多い。「(撮影は)とても楽しかった。(レースシーンは)斗真と『一生懸命、命懸けでやろうね』と話し合った結果、現地で見ていても本当に感動的なものになった。自然と涙がこぼれるということはああいうことなんだと。斗真は本当に400メートル走るんです。生田斗真は400メートル走って、最後のセリフもちゃんと言わなきゃいけないって、命懸けでやる姿を見ていて、本当に感動しました。マラソンもちゃんとやらないといけないと思いました」と振り返った。

 四三が弥彦を励ますシーンでは真剣な中にも、クスッと笑える宮藤官九郎氏(48)の脚本らしい場面もある。「普通は『ありがとう』って抱き合って終わる。でも、やっぱ、宮藤さん天才だなって思いました。あんなのいらないですよ、でも、これにはいるんですよ。衝撃を受けました。僕らも奇をてらわず、ちゃんと気持ちでやらないといけないと心がけて、難しい本ですけど、やっていました。その辺は完全に(四三の)恋人は弥彦ですよ。結構ヒロインパート。それは自覚しています」と明かし、笑わせた。

 同作は勘九郎と俳優の阿部サダヲ(48)がダブル主演を務める大河ドラマ58作目。2013年前期の連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした脚本家の宮藤官九郎氏(48)が大河脚本に初挑戦し、オリジナル作品を手掛ける。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪まで、日本の激動の半世紀を描く。

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