次期総監督・向井地美音 グループ愛が一番 公約は“22年東京D公演”

[ 2019年3月3日 11:30 ]

AKB次期総監督として意欲を見せる向井地美音(撮影・村上 大輔)
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 AKB48の向井地美音(21)が次期総監督として歩み始めた。総監督の横山由依(26)からバトンを受け継ぐ決心を固めたのは、深いAKB愛ゆえだった。グループ全体を見つめていく一方で「センターも目指します!」と宣言。再び東京ドームのステージに立つことを目標に“二刀流”で突き進む。

 ――総監督になろうと思ったのはなぜ?

 「私は以前から“AKBを引っ張れる存在になりたい”と言ってましたけど、一番グループのためになるのは何だろうと考えた時、総監督だと気付いたんです」

 ――総監督へと心が傾いたのは、昨年3月の48グループの「センター試験」(メンバーやファンがAKBの歴史や楽曲などの問題を解く試験)で1位になった後?

 「そうです。センター試験で1位になった時、メンバーやファンの皆さんから“一番AKB愛が深い”と言ってもらえました。私は他のメンバーのように将来の目標がなくて、ただAKBが好きというだけで活動していることに、おかしいのかな?と思うこともあったんですけど、あの試験の結果で自分の道を認めてもらえた気がしました」

 ――AKBのどこをそんなに愛している?

 「AKBは社会の縮図、人生の縮図だと思うんです。チームごとに絆があって、グループ全体でより大きな絆が生まれる。それで、総選挙のような戦いもあって、物語が生まれる。AKBは人間らしいグループだと思います」

 ――最近の人間らしいエピソードは?

 「レコード大賞を獲れない年が続いているんですけど、いつも終了後、楽屋にメンバーだけで集まって話し合いをしてるんです。もちろん悔しさもあるんですけど、皆で“AKBが好きだから、これからも頑張っていこう!”と決意を語って大号泣します」

 ――皆が大号泣?

 「はい。昨年は指原(莉乃)さんも凄く泣いてました。指原さんがグループのために涙を流してる姿を見て、AKBには素敵な先輩たちがいっぱいいることをあらためて実感しました。大賞でもないのに最後の最後まで会場に残って話し合ってるんですけど、私はそういうところが好きです。そういう人間らしい軸の部分を忘れなければ、このグループはずっと続くと信じています」

 ――総監督への道を歩むということは、もうセンターを目指さないということ?

 「そう思われるだろうな、とは思っていました。握手会でも、ファンの皆さんから“総監督になるのはうれしいけれど、センターも目指してほしい”と言われます。そう思ってもらえるのはとてもうれしい」

 ――ということは、センターも目指す?

 「目指します!総監督の仕事を全うしつつ、自分も上を目指す姿勢はこのグループにいる上で絶対に必要なものだと思います。センターを目指すことで、後輩たちに背中を見てもらえるような存在になりたいです」

 ――総監督とセンターの二刀流でいく!?

 「その気持ちは一番大事だと思います」

 ――今後、横山さんからバトンを受け継いで実際に総監督になった後の目標は?

 「具体的な目標は、チームで全国ツアーをすることです。私たちはファンの皆さんに会ってこそのアイドルだと思うんです。横山さんがツアーを実現させるためにずっと頑張っているんですけど、まだ実現していないので、それを引き継ぎます。そして、ツアーをやった上で、最後は東京ドームに立ちたい!」

 ――東京ドーム公演を実現させるまでどのくらいかかりそう?

 「やはり、3年くらいかかるでしょうかね…」

 ――3年後となると2022年?

 「あっ、22年は凄く良い年!この前、占いに行ったら“20年から22年までが一番良くなる”と言われたんです。実は17年に占ってもらった時に“来年、風向きが変わる。キャプテンの方向に行く”と言われました。その時は総監督のことを考えてなかったんですけど、結果的にこういう形になったので、心がざわついてます」

 ――22年に東京ドーム公演が実現する!?

 「22年に向けてグループが良くなると信じています」

 ≪宮脇の励ましに涙≫向井地は宮脇咲良(20)、岡田奈々(21)、白間美瑠(21)らと同学年で「黄金世代」と呼ばれている。宮脇は現在、人気の日韓合同グループ「IZ*ONE(アイズワン)」に参加中。向井地は「さくちゃん(宮脇)は、凄い先まで行ってしまいました。(約2年後に)さくちゃんが帰ってきた時、このグループがさくちゃんの存在に負けないくらい大きくなっているといい」と話した。17年の総選挙で向井地が選抜入りを逃した直後、宮脇からLINEで「これで終わるわけじゃない。一緒に頑張ろう」と激励され、感涙した思い出も明かした。

 ◆向井地 美音(むかいち・みおん)1998年(平10)1月29日生まれ、埼玉県出身の21歳。子役として2006年にフジテレビで放送された連続ドラマ「アンフェア」(篠原涼子が演じる主人公の娘役)などに出演。13年1月、15期研究生としてAKBに加入。16年6月発売のシングル「翼はいらない」で初センター。昨年12月、次期総監督に指名された。

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