からし蓮根がytv漫才新人賞V 恩人・オール巨人の前で…次は「M―1優勝を」

[ 2019年3月3日 18:54 ]

「第8回ytv漫才新人賞決定戦」で優勝した「からし蓮根」の伊織(左)と杉本青空
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 「第8回ytv漫才新人賞決定戦」が3日、大阪市内の同局であり、コンビ結成6年目の「からし蓮根」が、最終決定戦で「たくろう」を破って優勝。賞金100万円を手にした。

 からし蓮根は第1Rで「自動車教習所の教官と生徒」、最終結成戦で「飛行機のキャビンアテンダントと客」のネタを披露して大爆笑。2人の会話が妙にズレているのが審査員、客席のファンにピタリとはまった。第1Rトップのまま、さらに差を広げ逃げ切った。

 17、18年のM―1グランプリで準決勝敗退するなど、これまで賞レースではいいところまで行きながら決勝進出を逃してきた。「直前に不安になってネタを加えたりした。ジタバタしてことが敗因だった」とツッコミ担当の杉本青空(25)は振り返った。今回は自信を持って、練りあげたネタで挑戦。前夜も杉本がボケ担当の伊織(25)にLINEで「なんか獲れる気がする」と優勝を予感させるメールを送ったそうだ。だが、実際は、杉本は緊張して眠れなかった。午前0時に布団に入って、眠ったのは午前5時前。「夜中に起きてツメを切ったけど、朝起きたら右手のツメが残ってた」。相方には隠していたが、本当は極度の緊張に押しつぶされそうだった。

 昨年、優勝の霜降り明星の活躍も刺激になった。「ここ3、4年は毎月、霜降りさんとユニットライブしてきた。他にも吉田たちさんやコマンダンテ、オンスターエンジンさん、銀シャリさんとか、皆、この賞を獲られてます」と活躍する先輩に一歩近づき、杉本も大喜び。「やっと嬉しい瞬間を迎えられました。M―1決勝進出して、優勝したい」と次の目標を披露した。

 優勝の瞬間から号泣した伊織は「巨人師匠の前で優勝できて嬉しい」。芸人になりたての頃からこの日の審査委員長・オール巨人(67)が経営するスナックで週に1、2回、アルバイトをしていた。今も月に2、3回はカウンターに入る。「優勝賞金でママさんをご飯に連れて行きたい」と言う伊織。さらに「巨人師匠に内緒でスナックを改装したいと思います」と笑わせた。伊織は身長も1メートル90と、巨人より6センチ高い。「(巨人)師匠が引退されたら、2代目オール巨人を受け継ぎます」。身体よりも夢は大きい。昨年Vの霜降り明星が暮れの「M―1グランプリ」を制し一躍全国区となった。巨人からも「先が楽しみ」と太鼓判。からし蓮根も全国区へ一直線だ。

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