神奈月 日曜劇場「グッドワイフ」出演「マジか」縁は吉田鋼太郎ものまね、本人と共演?

[ 2019年2月24日 13:00 ]

吉田鋼太郎のものまねが“縁”で日曜劇場「グッドワイフ」第7話にゲスト出演する神奈月(C)TBS
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 ものまねタレントの神奈月(53)TBSの看板ドラマ枠・日曜劇場「グッドワイフ」(日曜後9・00)の第7話(24日放送)にゲスト出演する。同作にレギュラー出演中の俳優・吉田鋼太郎(60)のものまねがきっかけ。昨年のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」などドラマ出演歴はあるが、今回のオファーに「『マジか』と思いました。『これは鋼太郎さん本人と共演するのか?』『もしかしたらニセ鋼太郎さんをやるんじゃないか』とか、いろいろ考えちゃって。台本を読んだら、ちゃんとした役だったので、さらにビビっちゃいました」と驚きを隠さなかった。

 女優の常盤貴子(46)が2000年1月クールの「Beautiful Life」以来19年ぶりに日曜劇場主演を務める注目作。09年から7年間、シーズン7まで放送された米人気ドラマ「グッド・ワイフ」を原作に、家族のため一度は辞めた弁護士に16年ぶりに復帰した蓮見杏子(常盤)がさまざまな困難に立ち向かう姿を描く。

 神奈月は今年1月11日放送の同局「ぴったんこカン・カン」(金曜後8・00)で常盤、吉田らと共演。ロケの途中、ものまねをした神奈月と吉田が入れ替わったことに常盤が気付かず、ものまねのクオリティーの高さがインターネット上で話題を呼んだ。これが縁になり、東仲恵吾プロデューサーが神奈月にゲスト出演を依頼した。神奈月は緊張感あふれる法廷シーンに登場。1人、朗々と語る長台詞に挑んだ。

 神奈月は「現場でお会いする多くの人に『ぴったんこ、面白かったですね』をと言われました。『ぴったんこ』で僕の鋼太郎さんのものまねを初めて見た人も多かったみたいで『こんなにクオリティーが高いのがあったんだ』という感想が多くありました」と「ぴったんこカン・カン」の反響の大きさを明かす。

 法廷シーンは「今回は座ってしゃべるシーンだったので、セリフ回しにプレッシャーがありました。ネタの時は動きながらリズムでしゃべっていくタイプなので、じっとしたまま流暢にセリフをしゃべるのは難しかったです」と苦労。「めっちゃくちゃ緊張しました。ネタをやるより緊張しましたよ。『本番!』と言われた瞬間に真っ白になりましたね。すごいな役者さんは、と思いました。あんな長台詞は普通、僕にはないので」と苦笑いした。

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2019年2月24日のニュース