仲邑菫さん 世界トップに敗北も…実力に太鼓判「9歳でこれだけ打てるのはすごい」

[ 2019年2月20日 18:44 ]

囲碁の記念対局後、記念撮影に応じる仲邑菫さん(左)と台湾の黒嘉嘉七段
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 囲碁史上最年少の10歳で4月にプロ棋士となる小学4年生の仲邑菫(なかむら・すみれ)さん(9)が20日、東京都千代田区の日本棋院で台湾の女性トップ棋士、黒嘉嘉(こく・かか)七段(24)との記念対局に臨み、中盤まで善戦したものの力及ばず、228手までで投了した。1月にプロ入りが決まってから記念対局は4局目で、初勝利はお預けとなった。

 対局後に会見に臨んだ菫さんは、はにかみながら対局の感想を尋ねられ、小さな声ながら「うまく打てた」と手応えを得た様子。「勝てたかもしれない?」との問いには少し考えてからコクリとうなずいた。黒七段は「お互いにミスはあったけれど、9歳でこれだけ打てるのはすごい。将来が楽しみ」と、トッププロと堂々と渡り合った菫さんの実力を認めた。

 この記念対局は、同棋院発行の週刊碁が主催する「新初段シリーズ」の1局。菫さんが「定先」というわずかなハンディをもらって打たれた。

 黒七段は昨年、日本で開催された「ワールド碁女流最強戦」で準優勝した実力者で、オーストラリア人の父と台湾人の母を持つ。台湾ではトップモデルとしても活躍し「美しすぎる棋士」として知られる。22日に開幕する同大会に参戦するため、この日来日した。

 菫さんは1月5日、今年度から新設された「英才枠」でのプロ入りが発表された。これまで第一人者の井山裕太5冠ら、日本や韓国のトップ棋士と記念対局をこなしている。

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