矢口真里 モー娘。時代の“パワハラ”激白「歌えないと罵声」「廊下でバナナ」

[ 2018年12月18日 08:54 ]

矢口真里
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 タレントの矢口真里(35)が16日放送の関西テレビ「お笑いワイドショーマルコポロリ!」(後1・59)に出演。「モーニング娘。」メンバーだった当時の裏話を語った。

 番組では「平成歳の後の芸能ニュース総まくりSP」と題し、今年起きた出来事を振り返った。明るみに出たスポーツ界のパワハラ問題について、矢口は「今思えばアイドル界もパワハラだらけだった」と苦笑い。「私たちは厳しい愛情だと思っていたんですが、レコーディングで歌えないと罵声ですね。つんく♂さんではないプロデューサーさんがいるんですけど、めちゃくちゃ怖い。『歌やめろ』とか『下手くそ』って女子がびびるような感じで言ってくる」と告白した。

 また「マネジャーさんが絶対の縦社会だった」といい、「歌番組でトークの部分があるじゃないですか。(収録語に)2時間のダメ出しが必ずあるんですよ。一列に並ばされて、『順番に今日ダメだったところを言っていけ』。私はその当時、キャラがなくて一言も喋れないこともあって、『すみません、一言も喋れなかったです』って言ったら『だよな!』って」と明かした。

 リーダーだった中澤裕子(45)についても「裕ちゃんはパワハラですね」と笑いながら激白。続けて「無言のパワハラみたいなのあるじゃないですか。たとえば、車の席があって、一番前は中澤姉さんなんですよ。でも、新人は分からずに、後ろの方が先輩かなってそこに座ってしまうんです。(中澤が来ると)どくまで無言で何十秒間見つめられる」「裕ちゃんがただただバナナ嫌いで、だから廊下でバナナ食べていました。匂い消してから楽屋入って…」とエピソードを次々と明かし、共演者を驚かせていた。

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