NHK会長 「まんぷく」好スタートに「朝から笑顔になれる。好調な滑り出し」

[ 2018年10月12日 16:14 ]

NHK連続テレビ小説「まんぷく」のヒロインを務める女優・安藤サクラ
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 NHKの上田良一会長(69)が12日、東京・渋谷の同局で行われた定例会見に出席。1日にスタートした女優の安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月〜土曜前8・00)の好スタートをコメントした。

 「まんぷく」は前作「半分、青い」の初回21・8%をも超える好発進。その後も第2話21・2%、第3話22・3%、第4話22・3%、第5話21・7%、第6話20・3%、第7話20・3%、第8話21・3%、第9話22・2%、第10話22・8%と全10話で20%を超える視聴率を獲得し、好調をキープしている。

 上田会長は「朝から笑顔になれるというか、時にしんみりすることもありますが、楽しい作品が始まったというふうに理解している。戦前から高度成長期に生きる、バイタリティーあふれる物語を大変ユニークなヒロイン像を中心に描いていくということで、展開を楽しみしています。前の『半分、青い。』もそうですが、視聴者から愛される作品になってほしいと思っています」とコメント。「非常に、初回から好調な滑り出しで、朝ドラがNHKの朝の顔として定着して、皆さんにご理解いただいていることをありがたく思っています。安藤サクラさんのこれまでにないヒロイン像に対する、期待も高いのだと思っております」とした。

 朝ドラ通算99作目。インスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏と、その妻・仁子(まさこ)さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で明るくひたむきに生き抜く福子(安藤)とバイタリティーあふれる実業家の夫・萬平(長谷川博己)の波乱万丈の物語を描く。

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2018年10月12日のニュース