水川あさみ　西郷どんＰＶに登場　坂本龍馬の妻役「自由にノビノビとやらせてもらって楽しかった」

ＮＨＫ大河ドラマ「西郷どん」のパブリックビューイングで、ファンと写真撮影する（左から）桜井賢チーフプロデューサー、水川あさみ、ＭＣの青柳万美
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　女優の水川あさみ（３５）が２日、ＮＨＫ大河ドラマ「西郷どん」の第３３回「糸の誓い」（２日放送）のパブリックビューイングにゲストで登場。大声で笑う６５０人のファンに「トークの反応もいいし、笑いどころで全部笑ってくれました。さすが、大阪。地元に帰ってきた感じでした」と大喜びだった。

　大阪・茨木出身の水川は、小栗旬（３５）演じる坂本龍馬の妻・お龍役で第３３回から出演。芯の強い、前向きな性格のお龍役に「思ったことが考える前に口に出てしまう。嫌みにならないように気をつけた」と役作りしたそうだ。水川の撮影はすでに終了。「お龍は京都出身。関西弁のできる女優は、水川さん以外に考えられなかった」と桜井賢チーフプロデューサーから褒められ「自由にノビノビとやらせてもらって楽しかった」と水川は笑顔を見せた。

　お龍は安政の大獄で禁固に処された侍医だった父が亡くなり困窮していた時、坂本龍馬と出会って結婚。薩長同盟成立後、龍馬が命を狙われた池田屋事件では、お龍の機転で龍馬が危機を脱した。両手を負傷した龍馬の療養のため２人は鹿児島を訪れ、霧島温泉などを巡った。この旅が日本で最初の新婚旅行とも言われている。