吉沢亮　本音ポロリ「かっこいい！」がないと「精神が安定しない」

映画「銀魂２掟は破るためにこそある」公開記念！神楽＆沖田総悟御礼篇イベントに登場した橋本環奈（右）と吉沢亮
Photo By スポニチ

　女優の橋本環奈（１９）と俳優の吉沢亮（２４）が２日、都内の映画館で行われた映画「銀魂２　掟は破るためにこそある」（監督福田雄一）の公開記念イベントに登場した。

　昨年、邦画実写１位の興行収入３８億４０００万円を記録した俳優の小栗旬（３５）主演の大ヒット作の続編。公開２週間で興行収入２０億円、観客動員１７０万人（１日現在）を突破し、前作に続く大ヒットとなっており、その日もリピーターの観客が多数。吉沢は「ドラマの現場でも『見たよ！』って言ってくださる役者さんがいたり、１の時から『銀魂』は他の作品とは違いましたね」と反響を実感している様子。橋本も「リピーターの方がいらっしゃって、すごくうれしい。本当にたくさんの方が何度も見てくださっているんだなって」としみじみ。「たくさんの方に見ていただいたら、『３』もあるんじゃないかと思う。私の頭皮は結構ヤバくなるなと思うけど、ぜひとも『３』で新しい話もやりたい」と続編に期待を寄せた。

　イベントでは、撮影現場でのさまざまなエピソードを披露。アクションシーンでは、演じた後、モニターチェックで自分たちの姿をほめ合うのが恒例となっていたといい、橋本は「（吉沢が）ひたすら自分がかっこいい！ってことを語ってたなって印象。アクションシーンとか結構キツいんです。『かっこいい！』って言ってほしいみたいなところがある。ほしがっちゃいますね」とニヤリ。吉沢も「お決まりのパターンですね。環奈ちゃんもやってましたから。（かっこいい！って）言ってもらわないと、精神が安定しない。言ってほしい」と本音をこぼし、笑わせた。

　コメディーシーンも多く、俳優の佐藤二朗（４９）との共演シーンを振り返り、橋本は「ずるいですよね」と苦笑。「すぐに笑っちゃうんです、私。笑いそうなシーンの前には我慢して！っていうのと、笑いそうになった後ろを向く！って言われてたんですけど、二朗さんは（本番で）何をするかが本当にわからない。いきなり回り出すし、いきなり踊り出すし、全然セリフ言わないし、あれは笑っちゃう」と不満をもらした。一方、吉沢は女優の夏菜（２９）とのシーンを回想し、「まさか目の前であんなに面白いことされるとは。笑いをこらえるのに必死すぎて、一番やりたいはずのシーンが一番芝居がフワフワしてた。すごい悔しい」と悔しがった。