「半分、青い。」仙吉、大往生…ネット涙 ロス広がる 鈴愛に五平餅伝授 2号店の名前を残して

[ 2018年8月16日 08:15 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第118話の1場面。花野(山崎莉里那)につくし食堂2号店の名前のアイデアを打ち明けた仙吉(中村雅俊)(C)NHK
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 女優の永野芽郁(18)がヒロイン・鈴愛を演じるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第118話が16日に放送され、俳優の中村雅俊(67)が初の祖父役に挑んだ仙吉が88年の生涯に幕を閉じた。鈴愛の最大の理解者の大往生に、インターネット上には「仙吉ロス」が広がった。

 第118話は花野(山崎莉里那)は鈴愛(永野)が描いてくれた絵を見せようと、保育園に行く前に萩尾家に寄り、早朝から律(佐藤健)を呼び出す。鈴愛は仙吉(中村)の五平餅の作り方を習得。つくし食堂2号店の開店準備は、西園寺(六角精児)の協力も得ながら着々と進んでいた。そんなある日、これまでの人生で何かに名前をつけたことがなかった仙吉は、新しい店の名前のアイデアを花野にだけそっと打ち明ける…という展開。

 この日のラスト、仙吉は花野を抱きながら眠るような最期。ナレーション(風吹ジュン)は「楡野仙吉。1920年生まれ。戦争に行ったり、名前を付けさせてもらえなかったり、いろんなことがあったけれど、最期はかわいいひ孫の体温を感じながら、初夏のさわやかな晴れた日に、御年88歳、大往生でございます」。仙吉は鈴愛に五平餅を伝授し、旅立った。

 SNS上には「仙吉じいちゃ〜ん!(涙)」「半青の癒やし、仙吉さん…泣」「明日からの『半分、青い。』寂しすぎ。仙吉ロス」「仙吉さん、まだ、鈴愛達を見守ってくれないと… 泣けた」「仙吉さんが廉子さんの元へ。夢半ばって当事者は幸せなのかも。自分の味の五平餅を鈴愛に伝えることができて、肩の荷が下りたのかな。寂しい(涙)」など、涙と惜別の声が相次いだ。

 中村は終盤、2時間以上かかる老けメークに挑戦。歌声でもドラマを彩った。

 ギターの弾き語りは通算3度。第24話(4月28日)、鈴愛の就職を祝うパーティーで岐阜・梟町の男性陣が1971年の名曲「あの素晴しい愛をもう一度」を贈った。第53話(6月1日)は弟・草太(上村海成)を前に「学生街の喫茶店」(ガロ)と「真夏の果実」(サザンオールスターズ)を、第80話(7月3日)は再び「あの素晴しい愛をもう一度」を熱唱し、視聴者の涙を誘った。

 7月21日にドラマの舞台、岐阜・東美濃地域のPRイベントに出席した際には「あんなに反響があるとは」と驚きながら、歌手として「ふれあい」「心の色」「恋人も濡れる街角」などのヒット曲を持つだけに「歌う前までは楡野仙吉なんですが、歌った途端に中村雅俊になってしまう」と苦笑い。「役のまま歌うのも何だしね。どうしても中村雅俊になっちゃうと分かりながら、3回も歌いました」と笑いを誘い「選曲もよかったですね」と振り返っていた。

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