伊集院、甲子園+交通費をせびる後輩芸人に戦々恐々 おばたのお兄さんに「カミさんの財布から抜けよ!」

[ 2018年8月16日 14:49 ]

タレントの伊集院光
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 タレントの伊集院光(50)が13日深夜放送のTBSラジオ「伊集院光 深夜の馬鹿力」(月曜深夜1・00)に出演。自らの甲子園チケット譲渡に伴う、“新幹線代セットでご招待”の流れに思わず不満の声を漏らした。

 熱狂的な高校野球ファンとして知られる伊集院。今年は「前売り通し券(1日券16枚)」を2口購入しており、16日間通しで観戦できるようになっていた。とはいえ、甲子園の所在地は兵庫県。新幹線なら東京から往復約3万円と、毎回そこそこの出費を強いられていた。しかも一緒に見に行くのは、ほぼ野球仲間の若手芸人。先輩が後輩を誘った場合、先輩が全て負担してあげるのがお笑い界の慣例となっており、1回あたりの旅費はどうしても大きくなりがちだった。

 ただ、前売り通し券を購入したのは、あくまでもスムーズに座席を確保するため。伊集院はテレビやラジオに多数のレギュラーを抱えており、甲子園へ向かう回数も、観戦する時間も限られていた。観戦できない時はLINEなどで知り合いに連絡し、観たい人を募ってチケットを譲っていたという。

 そんなある日、伊集院が後輩芸人Aと観戦した際、伊集院はスケジュールの関係で帰京せねばならず、時間に余裕のあるAに翌日のチケットを譲る流れとなった。そこから伊集院の代わりに観戦する知り合いを呼ぶことになったのだが、Aに交通費を出した手前、もう一人の知り合いに出さないわけにいかなくなり、結局2人分の交通費を支払ったのだとか。

 そんなやり取りが噂を呼び、「伊集院さんのところに、甲子園のチケットが余っているらしい」となり、さらに尾ひれが付いて「伊集院さんは、甲子園のチケットをせびると、新幹線のチケットが付いてくるらしい」と拡大解釈されていったのだという。

 そこになぜか“おばたのお兄さん”が登場。彼に対しては伊集院は「お前、売れてんじゃん」「最悪、カミさん(フジテレビ・山崎夕貴アナ)の財布から抜けよ」と思ったそうだが、ここにも甲子園と新幹線のチケットをセットであげるハメに。こんなことをしていたらヤバいと気付き、知り合い云々に関係なく、欲しい人にあげるようになったのだという。

 自分がチケットを購入しているにも関わらず、いかにチケットをさばくかに頭を悩ませている伊集院。しかも高校野球ファンとして、できるだけ空席は作りたくない…。最後は「俺、高校野球は応援してるし、1人でも多くの人に見てもらいたいけど、新幹線は応援してないからね、別に」と、複雑な胸中を吐露した。

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