ひふみん 藤井七段の将棋に感動「あんな魅力的な将棋を指す人を見たことない」

[ 2018年6月13日 14:20 ]

加藤一二三・九段
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 「ひふみん」の愛称で親しまれる将棋棋士の加藤一二三九段(78)が13日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月〜金曜前11・30)に出演し将棋界、タレント活動などについて語った。

 最近は声優、歌にも挑戦とタレントとしての活動の幅を広げている。この日のラジオでは「人前ではあまりやらないですが…」と言いながらも「カァ〜カァ〜」「クッククック」と鳥の鳴き声のモノマネを披露した。

 引退から1年。仕事量は3倍に増えたとのことで、テレビ、ラジオ出演が大幅に増した。健康の秘けつは「基本的に睡眠時間をしっかりとること。最低でも6〜7時間は寝ています」。引退から1年近く経っても対局している夢を見るそうで「ここでああ指しておけば引退しなくてよかったのに…」と話した。

 最近、感動したことについては、高校生棋士の藤井聡太七段(15)が六段から昇段したことを挙げた。四段からあっという間に七段になり「あんな魅力的な将棋を指す人を見たことがない。彼には23歳で将棋界最高峰の名人になってほしい」と願っていた。

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