加藤一二三さんの通夜、しめやかに 弔辞は羽生善治九段

[ 2026年1月27日 23:51 ]

加藤一二三さんの祭壇(日本将棋連盟提供)
Photo By 提供写真

 「ひふみん」の愛称で親しまれ、肺炎のため22日に死去した将棋棋士の加藤一二三さん(享年86)の通夜が27日、東京都千代田区のカトリック麹町聖イグナチオ教会で営まれた。

 参列者によると、弔辞は羽生善治九段(55)が読んだ。加藤さんの60年以上に及ぶ棋士生活を「空前絶後の大記録」とたたえたという。公式戦で20局指したことを懐かしそうに振り返り「感想戦はいつも楽しみ。思考が速すぎて言葉が追いつかない場面にも何度も遭遇し、強さの由来を感じました」などと思い出を語っていたそうだ。

 遺影は将棋盤を前に満面の笑みを浮かべているもの。教会中央のイエス像前に棺が置かれ、白や水色、ピンクなど色とりどりの花で飾られた。棺の横には2024年に「同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア」でギネス世界記録に認定された時の認定証や勲章が並べられた。参列者は賛美歌や聖歌を歌い、加藤さんをしのんだ。

 献花には将棋界から藤井聡太6冠、伊藤匠2冠といった現役タイトルホルダーや、中原誠十六世名人、谷川浩司十七世名人らの名前が。芸能界からもお笑いコンビ「ナインティナイン」、マツコ・デラックス、瀬戸康史、「南海キャンディーズ」山里亮太らから多くの花が贈られた。

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