上野樹里 結婚後初の連ドラ、フジ「グッド・ドクター」で小児外科医役「お待たせ!」

[ 2018年6月2日 05:00 ]

フジテレビ新ドラマ「グッド・ドクター」に出演する(左から)上野樹里、山崎賢人、藤木直人
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 俳優山崎賢人(23)主演のフジテレビ「グッド・ドクター」(7月12日スタート、木曜後10・00)に女優上野樹里(32)が出演することになった。2016年5月にロックバンド「トライセラトップス」のボーカル和田唱(42)と結婚後、連続ドラマへの出演は今回が初めて。

 TBS「家族ノカタチ」(16年1〜3月)以来2年半ぶりで「ファンでいてくださった方々、大変長らくお待たせ致しました」と本格女優復帰をアピールした。

 同作は小児外科医の世界を舞台にしたヒューマン医療ドラマ。上野は一人前の医師を目指す小児外科医役。自身は幼少期に入院した経験から同職に強い思い入れがあるといい「慎重な気持ちにもなりますが、夢を持ってもらえるよう明るさを忘れず演じたいと思います」と意気込んでいる。

 山崎との共演も今回が初。作中では上野が先輩医師として面倒を見る場面が多く「(山崎)賢人くんの子供を見るまなざしが素晴らしく、心が透き通るような姿が垣間見られて、撮影が今から楽しみです」と本番を心待ちにしている。同じ職場の上司役の藤木直人(45)とも初共演。「先輩として時に楽しく、時にピリッと私たちの現場のムードメーカーになってくださるのかなあ」と期待を語った。

 今作へ込める思いは強く「小児外科医を目指す方が一人でも増えたり、現在小児外科医を目指している方がより強い目標を抱けるような作品作りができたらいいなと思います」と熱く話した。

 ≪藤木直人が気合“できる医者”≫藤木は過去10作品のドラマで医師役を演じているが、小児外科医は今回が初めて。「これまで、研修医だったり、出世の望みの薄い医者だったり、どことなく頼りない医者像が多かったです」と振り返り「自分が年を取ったからか、今回は自分の信念を貫く、いわゆるできる医者。皆さんの足を引っ張らないよう頑張ります」と意気込んだ。

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2018年6月2日のニュース