ポルノ、Perfumeが熱唱!アミューズフェスに1・8万人熱狂

[ 2018年6月2日 21:00 ]

千葉・幕張メッセで開かれた「アミューズ・フェス」でスペシャルバンドのコーナーに出演した18人。前列左から、Rihwa、藤原さくら、「Perfume」かしゆか、のっち、あ〜ちゃん、「ポルノグラフィティ」岡野昭仁、高橋優、「FLOW」KEIGO、KOHSHI。後列左から「エドガー・サリヴァン」佐々木萌、「WEAVER」河邉徹、杉本雄治、「flumpool」小倉誠司、阪井一生、「BEGIN」島袋優、上地等、サンプラザ中野くん、「FLOW」のGOT’S
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 ポルノグラフィティ、Perfumeら、芸能事務所「アミューズ」の所属アーティスト10組29人が2日、千葉・幕張メッセで開かれた音楽祭「アミューズフェス」に出演した。「雨男晴女」のサブタイトルで、雨チームと晴チームに分かれた出演者が熱いパフォーマンスを披露。1万8000人を熱狂させた。

 雨チームのラストはポルノ。野外公演では必ずと言っていいほど雨が降る。特にギタリストの新藤晴一(43)は名前に「晴」が入ってるにもかかわらず、強烈な雨男。ボーカルの岡野昭仁(43)に「昨年は草野球が7回中の7回雨だった」と暴露された。

 この日のセットリストは「サボテン」「天気職人」など、歌詞に「雨」が登場する楽曲が中心。岡野は「みんなを嵐の中に巻き込んで帰りたい。ビシャビシャな気持ちで帰ってほしい」とあおり、新曲「カメレオン・レンズ」など計8曲を披露した。ラストは「ハネウマライダー」「アゲハ蝶」のヒット曲で沸かせた。

 晴チームのラストは「Perfume」。ヒット曲「ポリリズム」でスタート。全体のトリを飾り、あ〜ちゃん(29)は「恐縮に恐縮を重ねて、穴があったら入りたい」と恐縮気味に話して笑わせた。ファンと一体となって楽しむおなじみの「P.T.A.のコーナー」も大盛り上がり。最後は「チョコレイト・ディスコ」「無限未来」の人気曲で締めた。

 また、出演者による1日限りのスペシャルバンドも結成。活動休止中の「flumpool」のギタリスト阪井一生(33)、ドラムス小倉誠司(34)、「BEGIN」のギタリスト島袋優(49)、ピアニスト上地等(49)ら7人で構成。曲ごとにボーカルを招いて4曲を披露した。

 1曲目はサンプラザ中野くん(57)が登場し、爆風スランプの大ヒット曲「Runnner」を熱唱。今年で発売30周年となった同曲は観客の大合唱となり、中野くんも嬉しそうにしていた。2曲目はポルノの岡野が、flumpool「星に願いを」を、3曲目は高橋優(34)が浦島太郎(桐谷健太)「海の声」を歌唱した。

 ラストは女性ボーカル6人が、サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」を披露。Perfume、藤原さくら(22)、Rihwa(28)、「エドガー・サリヴァン」の佐々木萌(24)の6人。デビュー40周年を迎えたサザンのデビュー曲で、観客の熱気は最高潮。6人はサビの歌詞「胸騒ぎの腰つき」に合わせて、腰をくねさせるキュートなダンスも披露した。のっち(29)は「みんなが知ってる曲なので、当たり前のように盛り上がりました」と笑顔で話した。

 【出演者】高橋優、Perfume、FLOW、ポルノグラフィティ、WEAVER、エドガー・サリヴァン、辻村有記、藤原さくら、フレデリック、Rihwa

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