再現ドラマの女王“週5でバイト”のワケ CM出演、写真集発売も「生活できない」

[ 2018年5月30日 11:38 ]

“再現ドラマの女王”芳野友美
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 “再現ドラマの女王”の異名を持つ女優・芳野友美(37)が29日放送のTBS「有田哲平の夢なら醒めないで」(火曜後11・56)に出演。再現ドラマはもちろん、CMへの出演、写真集を発売するほど活躍しながら、アルバイトをしなければ生活できない厳しい現状を明かした。

 番組に「バイトから抜け出せない芸能人」として登場。「行列のできる法律相談所」や「踊る!さんま御殿!!」(ともに日本テレビ系)など多くの再現ドラマのほか、食品会社のCMにも出演。さらに、タレントのマツコ・デラックス(45)の番組出演をきっかけに知名度が上がったことで、写真集を発売するほどの売れっ子になった。それでも芸能の仕事だけでは生活ができず、現在は多い時に週5日、アルバイトをしているという。

 建設関係の会社の経理を担当しており、番組では、パソコン作業での高速ブラインドタッチを披露。優秀な経理として会社に貢献しているが「ここで才能を発揮したくないのですが、バイトの方が上手くいってしまう」と自虐も。

 なぜ生活できないのか。再現ドラマでの衣装が基本自前であることが理由の一つに挙げられた。衣装だけでなく、カツラや装飾品など300点以上そろえているものの「ドラマに合わせたものを購入しないといけないので」。ギャラは1回1万円、月収は3万円とし「バイトしないと…」と打ち明けた。

 また、昨年、写真集を発売してから「会社の同僚がエロい目で見てくる」との悩みも吐露。司会の有田哲平(47)から「写真集があったら見て比べるよ。それは男の夢」と訴えられ、苦笑いするしかなかった。

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2018年5月30日のニュース