林家菊丸 師匠・染丸28日前まで検査入院も「脳梗塞が進んだわけでもなく、鋭いところもあります」

[ 2018年5月30日 17:44 ]

林家たい平との二人会をPRする林家菊丸
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 上方落語の林家菊丸(53)が30日、大阪市内で林家たい平(43)との落語会「たい平・菊丸二人会」(6月26日、大阪・天満天神繁盛亭)のPR会見を行った。

 東西で同じ「林家」を名乗る2人だが、菊丸の師匠・林家染丸(68)は脳梗塞で、たい平の師匠・林家こん平(75)は多発性硬化症を患いリハビリ療養中。菊丸は「かつての師匠の姿ではないのでもどかしさはあります」と話しながらも、切磋琢磨(せっさたくま)することを誓った。

 菊丸によると、染丸は28日前まで検査入院していたそうで「脳梗塞が進んだわけでもなく、物の考え方もしっかりしていますし、鋭いところもあります」と現状を説明。二人会の報告にも「しょうもない二人会はやったらアカン。(たい平とは)いい組み合わせだ」と喜んでいたという。

 当日は菊丸が「立ち切れ線香」、たい平が「おかめ団子」などを披露。菊丸は「1+1が2ではなく、5にも10にもなる刺激的な会にしたい」と力を込めた。

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2018年5月30日のニュース