嵐 櫻井翔 TOKIOの今後案じる「5つではなくて4つの柱で支えていくのは簡単ではない」

[ 2018年5月8日 04:00 ]

ジャニーズ事務所 山口達也と契約解除
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 ジャニーズ事務所が、女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検され起訴猶予処分となった元TOKIOの山口達也(46)と契約解除してから一夜明けた7日、NHKは山口が司会を務めていたEテレ「Rの法則」(月〜木曜後6・55)の打ち切りを発表した。また嵐の櫻井翔(36)が日本テレビ「NEWS ZERO」に出演し「苦しい思いもある」とコメントした。

 嵐の櫻井は、山口が脱退したTOKIOについて「苦しい」と胸の内を明かした。「被害を受けた女性のことを考えると、事の重大性は変わらない」と話す一方で、先輩グループの今後を案じた。

 「TOKIOと嵐は同じ5人組。弟分として活動してきた」と話した櫻井。デビュー当時、嵐の5人はTOKIOのお下がりの衣装を着ていたことを明かし「特に私は山口さんの衣装を着させてもらっていましたので…。うーん…苦しい思いもあります」と険しい表情で言葉を絞り出した。

 TOKIOは9月に迎える25周年イヤー突入を目前にして、活動が暗礁に乗り上げた。「子供の時から家族よりも長く一緒に時間を過ごしてきたメンバーという存在が、こういう形でグループを抜けるのはとてもつらいことだと思う」と気遣い、「5人で20年以上かけて少しずつ、少しずつつくってきたグループを、これから5つではなくて4つの柱で支えていくのは簡単なことではない」と厳しい今後を推測した。

 それでもTOKIOの4人は6日に「前を向いていきたい」と気丈にコメント。4人は7日、それぞれ個人で仕事をこなし、新しいスタートを切った。櫻井は「4人の先輩の姿を見続けていきたい」と話した。

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2018年5月8日のニュース