【名人戦】藤井聡太名人 4期目で初のストレート獲得なるか 高槻市で対局場検分

[ 2026年5月15日 19:57 ]

桐山清澄九段(中央)の立ち会いの下、名人戦第4局の検分に臨んだ藤井聡太名人(左)と糸谷哲郎九段(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太名人(23)=王将など6冠=が糸谷哲郎九段(37)の挑戦を受ける第84期名人戦7番勝負第4局は15日、大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で対局場検分を行った。藤井が3連勝で迎え、4度目の名人戦で初のストレート獲得が懸かる。

 第4局は藤井の先手。石川県七尾市で王手をかけた第3局終局後、「本局は積極的な指し方ができなかった。その辺りを振り返って、一手一手しっかり考えてよい将棋を指せるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 この日の前夜祭では同劇場での戦績についてあいさつで触れ、「第81期(第3局)は中盤でミスが出て敗れてしまった。今年2月の朝日杯では(3年ぶり5回目の優勝をかなえ)よい結果を出せた。前回名人戦の反省とよいイメージを持って臨みたい」。3月の第75期王将戦第5局(スポーツニッポン新聞社特別協力)からの10連勝も懸かる。

 一方、ストレート敗退の危機にある糸谷は第3局終局後、「本譜と同じく前へ出て戦いたい。カド番ですが、この気持ちを忘れずに指したい」と語っていた。また前夜祭では「よくカド番に追い込まれた棋士が“トーナメントのように”と言う。一戦一戦大事に戦いたい」と気持ちを引き締めた。

 第1局は先手・糸谷が初手から2手連続、1筋の歩を突いた。第2局も後手・糸谷が変化球を投じた。角道を開け、左金を上がった後の6手目、今度は左銀を上がり藤井に飛先の歩の交換を誘った。第3局は得意戦法の相雁木(がんぎ)で熱戦に持ち込んだ。

 今回、糸谷がどんな作戦を手配しているのか。16日午前9時、1日目が始まる。

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