宝塚月組「エリザベート」10回目の再演「月組しかできないエリザベートを」

[ 2018年5月8日 16:16 ]

トートを演じる珠城りょう(右)とエリザベート役の愛希れいか
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 宝塚月組公演「エリザベート―愛と死の輪舞(ロンド)―」の制作発表が8日、都内のホテルで行われた。

 ウィーンで誕生したミュージカル「エリザベート」は、96年に宝塚版として雪組で初めて上演された。独創的なストーリーと心に残る美しい音楽が多くの人を魅了し、公演回数は1000回を超え、観客動員数240万人を記録するという宝塚を代表する人気作品になった。10回目の再演となる今回は、5組の中で勢いのある月組で上演される。

 作品ごとに進化し続けている珠城(たまき)りょうがトートを、今作で退団が決まっている愛希(まなき)れいかがタイトルロールのエリザベートを演じる。

 珠城は「トートを演じると決まった時は正直驚いた。自分にとっては挑戦であり、役者冥利(みょうり)に尽きる。今まで諸先輩がつないできたエリザベートという作品の息吹を感じつつ、尊敬の念を忘れずに月組にしかできないエリザベートをお届けしたい」と抱負を述べた。また、愛希もかねてより挑戦してみたかった役のようで「この作品に出演できることを幸せに思うと同時に身の引き締まる思い。感謝の気持ちを込めて私にしかできないエリザベートを演じたい」と退団公演でこの役ができることに感無量の様子。

 今作品が最後となるトップコンビだが「いい意味で心をぶつけあって作品を作ってきた。今回で最後となるが、出会いがあれば別れもある。これが宝塚。一瞬一瞬を全力で演じることで輝くのではないかと思う」(珠城)、「包容力、舞台に誠実に向き合う姿はずっと変わらない。それから人柄が魅力的ですね」(愛希)と、コメントにも絆の強さが感じられた。

 公演は兵庫・宝塚大劇場で8月24日から10月1日まで、東京宝塚劇場で10月19日から11月18日まで。

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