なぜ体形維持?美人フードファイターの気になる血糖値

[ 2018年5月7日 01:21 ]

大食いタレントのアンジェラ佐藤
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 美人大食いタレントととして、長年注目を浴びているアンジェラ佐藤(43)が7日、TBS医療バラエティー番組「名医のTHE太鼓判!」(月曜後7・00)の「密着 血糖値72時」に出演。大食いの人の血糖値はどうなるのか?ということで、スタジオの出演者たちから好奇の目が注がれた。

 アンジェラは大食い競技を約15年続け、数々の番組や大会で優勝。9キロのラーメンを平らげた実績を持つ。そのキュートなビジュアルで、応援するファンも数多い。

 3日間の血糖値測定が行われたが、アンジェラは意外にも1日2食。ランチに選んだのは2500円バイキングで、食べた総重量は約4・5キロにも及んだ。2時間食べっぱなしで、血糖値は89から158に急上昇。さらに2000円分のおやつを食べ、163にまでその数値を伸ばした(80―110未満が正常値)。

 アンジェラの体重は53〜54キロとのこと。体形が変わらないことについて友人に聞かれると、「お腹いっぱい食べるとお腹の筋肉を使うから、それでカロリーを消費している気がする」と、根拠のない持論を展開した。

 取材中、仕事で訪れたのがカレー店。ここで総重量1・7キロのメガ盛りカレーを、ものの10分で完食。おかわりの総重量2・6キロのバージョンアップ版も難なく平らげ、30分で合わせて4・3キロのカレーを食べきった。気になる血糖値は177を記録した。

 この日最高記録を叩き出したのは、意外にもマネージャーとの反省会中で、その数値は216。精神的なプレッシャーも血糖値に影響するようだ。3日間の調査結果を見ると最低58、最高228で、高低差は170。原因は長い空腹の後に「ドカ食い」したことにあるという。糖質不足の状態が長く続くと、食べた時に急速に糖分を取り込もうとするため、爆発的に血糖値が高まるらしい。それを防ぐには、食間を6時間以上空けないようにする必要があるという。

 大食いタレントにとって、食べられなくなるのは死活問題。アンジェラは、普段から食べて「鍛えてないと、(胃に)はいらない」という。健康を考えると血糖値は気にしたいところだが、アンジェラにとってはなんとも難しい問題といえそうだ。

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2018年5月8日のニュース