TOKIOリーダー城島 山口の退職願は「テーブルの上に置きっぱなし」

[ 2018年5月5日 08:09 ]

TOKIO山口達也は無期限謹慎処分中
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 TOKIOのリーダー城島茂(47)が5日、司会を務めるテレビ朝日「週刊ニュースリーダー」(土曜前6・00)に生出演し、山口達也(46)が強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となったことを受けて残るメンバー4人で2日に会見したことに言及。山口から渡されたという退職願について「テーブルの上に置きっぱなしで。どうしたらいいもんかと」と話した。

 黒いスーツ、ネクタイ姿で登場した城島は冒頭、今月2日の4人による会見について「メンバーで話し合って、まずは被害者、ご家族の方への謝罪が先だろうという結論があったので、そこはお時間をとらせていただきました」と説明。グループの今後については「メンバーとして、まだまだ答えが出ない部分がある」としつつも、「まずメンバー4人で今いただいているお仕事を頑張っていく、そこをやってからの今後ではないかと。今何ができるかというのを誠心誠意伝えないと、というのがあった」とした。そして、「あらためまして被害者の方の特定と中傷などされぬようご配慮よろしく申し上げます」と、深々と頭を下げた。

 番組では、山口の謝罪会見、メンバー4人の会見の模様などを特集。城島は4人の会見を「同じメンバーとして、謝罪会見をすぐにしなきゃなというのがあったので。ただ、メンバーのスケジュールの都合もあって、日本にいないメンバーもいたので、会見の時間を取れたのが2日ということもあった」と説明。その中で「果たして、被害者の方と、そのご家族の方に、会見を開くことでいろいろ考えてしまって、つらい部分もあるんじゃないかと思ったんですが、まず同じメンバーとして謝罪せねばという気持ちがありました」と、複雑な胸中だったことを明かした。

 また、4月30日にメンバー5人だけで話し合った際、山口から渡されたという退職願に「最初は、すぐに触れられなかった。みんな固まってしまって」と当時の状況を振り返った。被害者と、その家族、関係者に対しての謝罪、責任をとって事務所を退所したいと書かれていたといい、「テーブルの上に置きっぱなしで。どうしたらいいもんかと。そういうのを見たもの初めてで。リーダーとして預かりましたけど、どう扱っていいのか、という気持ちがあります」と話した。

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2018年5月5日のニュース