「この世界の片隅に」豪華キャスト&スタッフ集結 久石譲氏24年ぶり民放連ドラ音楽担当

[ 2018年5月5日 06:00 ]

日曜劇場「この世界の片隅に」に出演する松本穂香と松坂桃李
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 TBS日曜劇場「この世界の片隅に」(7月スタート、日曜後9・00)の取材会がこのほど横浜・緑山スタジオで行われ、主人公の北條すず役を女優の松本穂香(21)が演じることが発表された。

 松本は3000人のオーディションの中からすず役に抜てきされた。

 同作はこうの史代氏の同名漫画が原作。太平洋戦争の最中、広島の呉に嫁いだヒロイン・すずが嫁ぎ先の北條家で暮らすかけがえのない日常を描く。脚本は「ひよっこ」「ちゅらさん」「おひさま」を手がけた岡田惠和氏(59)。音楽は民放連続ドラマは24年ぶりとなる久石譲氏(67)が担当。演出は「カルテット」「逃げるは恥だが役に立つ」など数々のヒット作を手がけた土井裕泰氏が務める。

 夫の周作役は松坂桃李(29)、周作の姉役に尾野真千子(36)、周作の父役に田口トモロヲ(60)、母役に伊藤蘭(63)が決定し、豪華なキャスト陣が共演する。松本は「まだまだ(演技の)経験がない中で素晴らしいい方々とご一緒できるのは、どんなことが起こるのかワクワクします」と語っていた。

 実際に呉市に大正15年に建てられていた古民家をオープンセットに移築し、昭和19年当時の雰囲気を再現。松本は「すごい」と驚き、松坂も「原作の再現度すごいです」と話していた。

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