月亭可朝さんお別れの会に落語関係者ら約70人が参列

[ 2018年4月24日 15:19 ]

月亭可朝さんお別れの会の祭壇
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 先月28日に急性肺線維症のため死去した落語家、月亭可朝(本名・鈴木傑=すずき・まさる)さん(享年80)のお別れの会が24日、大阪市福島区内の八聖亭で営まれ、弟子の月亭八方(70)が、破天荒な人生を駆け抜けた師匠を悼んだ。

 会場は月亭一門の稽古場。かつて所属した米朝事務所の“弟弟子”桂米団治(59)や、桂きん枝(67)桂文珍(69)ら落語関係者ら約70人が参列。祭壇にはトレードマークのカンカン帽に眼鏡、口ひげ姿の遺影が飾られ、ギターを鳴らしながら、♪ボインはぁ〜…と歌う故人のヒット曲「嘆きのボイン」が流された。 

 会見した八方によると最後に会ったのは、故桂米朝さんの葬儀が営まれた約3年前。その後は可朝さんが避けるため最近は連絡もとっておらず、訃報もしばらくしてから関係者から聞いたという。

 08年に元交際相手にストーカー行為を繰り返して逮捕されたこともあった師匠との過去の関係を振り返り「好きな時と嫌いな時が波のようにくる。50点」としながら「寂しさ?もちろんある」と複雑な心境を吐露。一方で、ギャンブル三昧人生を記した本を前日に読み返して「改めてこの人は幸せやな」と思ったと打ち明けた。

 弟子入りして初舞台直前に「ネタは忘れることがあるが、大きな声を出すのは忘れたらあかん」と注意されたこと、「人生というのは博打場」という教訓が、今も心に残っていることも懐かしそうに回想。最後は「成仏せんといて欲しい。大阪のこのあたりの上空でうろうろしていて」と力を込めた。

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