「弱虫ペダル」俳優の馬場良馬 3カ月の活動停止処分 所属事務所「信義誠実の原則に反する行為」

[ 2018年4月24日 17:35 ]

 ドラマ「弱虫ペダル」などで知られる俳優の馬場良馬(33)に関し、所属事務所は24日、3カ月の活動停止処分とすることを公式サイトで発表した。

 「馬場良馬が弊社に対して、信義誠実の原則に反する行為が発覚したため、2018年4月24日より3カ月間の活動停止処分とすることにいたしました」と報告。

 「デビュー当初より、ファンの皆様のご声援を糧に、共に、一生懸命に取り組み、精進して参りました。その馬場に対して活動停止処分することは、苦渋の選択でした。本件の処分の要因は、決して犯罪行為ではありませんが、弊社のマネジメント理念である『俳優は事務所に対して、事務所は俳優に対して、信頼を裏切らないよう行動する』という理念に反したため今回の処分となりました」と経緯を説明した。

 トキエンタテインメント代表取締役の宇都木基至氏は「私の指導力不足、監督不行き届きによるものであり、日頃よりお力添えいただく関係者の皆様、また、馬場良馬を応援してくださっているファンの皆様に対して、このような事態になってしまったこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 馬場もコメントを発表。「この度、私、馬場良馬は事務所に対して信頼を裏切るようなことをしてしまい活動停止処分を受けることとなりました。今年でデビュー10周年という節目になるタイミングで、このような事態を起こしてしまい、深くお詫び申し上げます」と謝罪。

 「僕自身、今の事務所の社長である宇都木社長と二人三脚で前だけを見て頑張ってこれたからこその『今』があるのだと改めて痛感しています。応援してくださっている皆様本当に申し訳ございません。おこがましいかもしれませんが、1日でも早く、また皆様に役者、馬場良馬を届けられるよう努めていきますので、待っていていただけたら、うれしいです」と再起を誓った。

  2008年、ドラマ「東京ゴーストトリップ」で本格的に俳優デビュー。テレビ朝日「特命戦隊ゴーバスターズ」、ミュージカル「テニスの王子様」などに出演した。

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2018年4月24日のニュース