安藤サクラ 朝ドラ“先輩”松下奈緒からゲゲゲの助言「言いたいこと言え」

[ 2018年3月24日 05:30 ]

朝ドラヒロインの“先輩”松下奈緒(左)から指南を受け、神妙に聞き入る安藤サクラ
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 女優の安藤サクラ(32)が主演するNHKの平成30年度後期連続テレビ小説「まんぷく」(10月1日スタート)の新たな出演者が23日、大阪市の同局で発表された。

 ヒロインの姉役で次女を演じるのは、女優の松下奈緒(33)。「ゲゲゲの女房」(平成22年度前期)のヒロイン以来、約8年ぶりの朝ドラとなり、「またスペシャルな経験をさせていただけるのかなと楽しみにしている」とニッコリ。一方でインスタントラーメンの“生みの親”日清食品創業者夫妻をモデルにした物語らしく、即席麺のように約3分間のアドバイスを安藤に送った。

 松下は前作で妻、母として頼りがいのある女性を演じたが、三女役の安藤も長谷川博己(41)扮する夫と結婚して子育てにも奮闘する女性を演じる。

 報道陣から先輩としてのアドバイスを求められた松下は「凄く大変とも思わないし、凄く楽とも思わない」と自らの思いを吐露。その上で「言いたいことを言う!その日のことはその日に解決。あと、いろんな人に甘えていました。そういうのが自然にできると、あっという間。終わった後にヒロインしか味わえない一瞬があると思う」と語った。

 これに、俳優の柄本佑(31)との間の長女を昨年6月に出産したばかりという安藤が感動。撮影に入れば大阪で愛娘と2人だけで生活し、育児をしながら連日の撮影に挑むことになるが、数日前から“テスト”で一緒に来阪していることを告白。そんな現在の心境について「毎日…一日一日、2人で生き抜いた、という感じ」と明かした後だっただけに、“頼れる姉”のアドバイスに「甘えます。もの凄く心強いです!」と心酔しきりだった。

 5月上旬にクランクイン予定。現在、出演者は準備稿で役作りを進めている。

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