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秘湯の女神・吉山りさが湯気の向こうから…

吉山りさ
Photo By 提供写真

 【牧元一の孤人焦点】それは昨年の春ごろのことだった。深夜に何げなく「秘湯ロマン」(テレビ朝日)を見ていると、眠気が飛び散る思いがした。湯気の中から、あまり見たことのない艶やかな光が放たれていた。その人は「吉山りさ」という名だった。番組公式サイトを見ると、プロフィル欄には「出身地・東京都」の文字しかない。この人はいったい誰なのだろうか。一度取材してみたいと思った。

 それから月日が流れ、最近ようやく話を聞く機会を得た。都内のホテルの喫茶室で対面した彼女は「秘湯ロマン」で感じた光とはまた違う、明朗な光を放っていた。

 「職業は何ですか?」と私は尋ねた。

 「何ですかね…。一応経歴としては20年間いろいろやってます。雑誌だったり、CMだったり…。何でも屋ですかね。職業を書く時にはモデルと書いてるんですけど、モデルにもいろいろあるじゃないですか」と彼女は明るく答えた。

 「秘湯ロマン」に出演し始めたのは、当初予定されていた出演者がロケに行かれなくなったため、急きょ出演依頼を受けてからだという。

 「この世界に入ったきっかけは?」と私は尋ねた。

 「4歳の時、保育園の友だちのコバヤシタイチ君が“おかあさんといっしょ”に出演したんです。保育園の先生に“コバヤシ君が映るから、みんなでホールにテレビを見に行こう”と言われて、20人くらいで見た時“私もテレビに出たい”と思いました。昨日のことのように覚えています。“ああ、いいな。テレビの中に行きたい”と思ったんです。そこがスタートで、その夢を、ぶれることなく、ずっと追って来ました」と彼女は答えた。

 17歳の時に事務所に所属し、すぐにCM出演の仕事を得た。いくつもオーディションを受け、合格したり落選したりした。FMラジオの番組にアシスタントとして出演したこともあった。その間にいくつか事務所を移り、現在はフリーで活動している。私生活では21歳の時に結婚、出産したが、その後、離婚して、今は高校1年生の娘と2人暮らしをしているという。

 「子育てしながら仕事をするのは大変だったのでは?」と私は尋ねた。

 「大変過ぎて、悩む暇なく突っ走って来たら、子供はいつの間にか高校生になっていました。でも、私はこの仕事が大好きなんです。みんなで1つのものを作り上げていく仕事が好き。あの空気というか、チームワークというか、目標がみんな一緒というのが好きです。待ち時間も含めて楽しい。仕事がストレス解消というくらい大好き」と彼女は笑って答えた。その言葉に女神の片りんを見た気がした。

 「秘湯ロマン」の次の出演予定は2月11日だそうだ。(専門委員)

 ◆牧 元一(まき・もとかず)編集局文化社会部。放送担当。プロレスと格闘技のファンで、アントニオ猪木信者。ビートルズで音楽に目覚め、オフコースでギターにはまった。太宰治、村上春樹の小説からの影響が強い。

[ 2018年1月25日 08:50 ]

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