「陸王」ロケ地の埼玉・行田市が“世界初”「足袋の自動販売機」制作・設置

[ 2017年11月8日 15:10 ]

埼玉県行田市が制作した「足袋の自動販売機」
Photo By 提供写真

 老舗足袋業者が会社存続を懸けてランニングシューズの開発に挑む姿を描くTBS日曜劇場「陸王」(日曜後9・00)のロケ地にもなっている埼玉県行田市が「足袋の自動販売機」を1台制作し、今月11〜12日の2日間限定で市内の古代蓮会館に設置すると8日、発表した。

 足袋のプロモーションのため、制作。同市広報広聴課は「足袋の自動販売機は行田市初の試みになります。全国でも他に例を見ず、引いては世界初だと思われます」と話した。

 価格は1000円、サイズは23・0〜27・0センチ。在庫がなくなり次第、終了となる。古代蓮会館の入館料が別途必要。

 今年4月28日、「和装文化の足元を支え続ける足袋蔵のまち行田」として日本遺産に認定。昭和13年頃には全国の約8割の足袋を行田市が生産していた。

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