小林幸子 “ラスボス”の意味知らずに…今は「みんなに元気を与えるような存在でいたい」

[ 2017年11月8日 16:14 ]

クボの人形を持つ小林幸子
Photo By スポニチ

 “ラスボス”こと歌手の小林幸子(63)が8日、都内でアニメ映画「KUBO クボ/二本の弦の秘密」(18日公開)の日本語版吹替え版完成披露試写会に出席した。

 魔法の三味線と折り紙を操る片目の少年・クボの冒険を描いたファンタジーアクション。小林は同作で10年ぶりの声優に挑戦。主人公のクボを見守る村のおばあちゃん役を演じ、「おばあちゃん役キター!と思いました。一番似合ってるんじゃないかと思いました」と笑顔。アフレコ時に意識したことを聞かれると「私は古賀政男先生の弟子なんですが、『歌は語れ、芝居は歌え』ってことを教えていただいた。ストーリーの人物になりきることだと思います」と語った。

 自身の次の目標について問われると「こうやって新しいことにチャンレジさせてもらうこと、それが結果的には目標になっているんだと思います」。また“ラスボス”と言われることに関しては「うれしいやら、何やら…ですね」と苦笑い。「ラスボスって呼んでいいですか?ってネットユーザーに言われて『いいですよ』って言ったのですが、知らなくてスタッフに『ラスボスって何?』って聞いたくらいなんですよ」と振り返り、「今はよくわかりました。ラスボスって言葉ではありますが、みんなに元気を与えるようなそんな存在でいたいですね」と話した。

 イベントではほかに主題歌を担当する津軽三味線の兄弟奏者「吉田兄弟」も出席。生演奏を披露し、会場を沸かせた。

続きを表示

2017年11月8日のニュース