ひふみん、緊急手術後初ツイート イベント欠席「心からお詫び」

[ 2017年11月8日 21:57 ]

加藤一二三氏
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 2日に胆石性急性胆嚢(たんのう)炎のため緊急手術を受けた「ひふみん」こと将棋棋士の加藤一二三(ひふみ)九段(77)が8日、自身のツイッターを更新。術後初の更新で、参加を予定していたイベントを欠席したことを謝罪した。

 この日、マイクロソフト社主催のトークイベントに出席予定だったが、療養中のため中止に。加藤氏は「本日の登壇を、楽しみにしてくださっていた皆様、御準備いただきました皆様に、心よりお詫び申し上げます」と詫びた。トークテーマは「AI・人工知能は私たちにどんな勝負を挑んでくるのか?」だった。

 加藤氏は1日夜に胸の痛みを訴え、都内の病院に緊急搬送。2日に検査を受けた結果、多くの胆石が見つかり早期の手術が必要との診断を受けた。加藤氏は「大事を取って1週間ほど術後の休養を取らせていただきます。また元気に皆さまにお目にかかれる日を心待ちにして、療養に励んでまいります」とコメント。

 加藤氏は6月の現役引退後も、イベントや講演などで多忙な生活を送っていた。今後1週間も毎日仕事が入っていたが、全てキャンセル。大食漢として知られる加藤氏だけに、関係者は「今後、食事に気をつけてもらえれば」と話している。

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2017年11月8日のニュース