NHK「西郷どん」降板の斉藤由貴には賠償請求せず 代役の南野陽子に「期待とエール」

[ 2017年10月23日 16:48 ]

女優の斉藤由貴
Photo By スポニチ

 NHK木田幸紀放送総局長が23日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、次期大河ドラマ「西郷どん」(来年1月7日スタート)を降板した女優・斉藤由貴(51)について言及した。

 斉藤は50代医師との不倫騒動のため先月21日に出演を辞退。このことで事務所に賠償請求などはするのか質問を受けると「撮影は11月からだったこともあり、現場への影響はないと聞いている。賠償などは考えていない」とした。

 斉藤が演じる予定だった幾島役には女優の南野陽子(50)が決定。木田総局長は「むしろ南野さんの負担が重いと思う」と気遣い、「申し訳ないと思うと同時にすばらしい役を作りあげてほしいという期待とエールを送りたい」と話していた。

続きを表示

2017年10月23日のニュース