荻野目ちゃんバブル再来 高校ダンス部動画で話題「ダンシング・ヒーロー」2位

[ 2017年10月2日 06:30 ]

1985年にリリースした「ダンシング・ヒーロー」が再びヴレークした荻野目洋子(88年撮影)
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 荻野目洋子(48)の85年のヒット曲「ダンシング・ヒーロー」が再注目されている。高校のダンス部によるカバー動画が話題になっているためで、2日付のビルボード・ジャパンチャートで2位に急浮上。異例の再ヒットを受け、荻野目がNHKの歌番組で急きょ歌うことになった。

 話題になっている動画は、大阪府立登美丘高校のダンス部が「ダンシング…」に合わせて踊る「バブリーダンス」。女子部員たちがバブル時代を象徴するワンレン、ソバージュ、肩パッド入りの格好で、切れ味鋭いダンスを披露している。

 同部は8月、ダンス部日本一を決める「日本高校ダンス部選手権」でこれを踊り、準優勝した。大会で話題になったことから、同部の振付師が公式ビデオを9月16日にユーチューブに投稿。たちまち人気が全国的に広がり、再生回数は1日午後6時現在、750万回を超えている。

 ビルボード・ジャパンチャートは動画再生回数が影響するため、9月25日付で46位に初ランクイン。翌週の最新チャートで2位まで伸ばした。

 「ダンシング…」は英歌手アンジー・ゴールドの「Eat You Up」をカバーしたディスコソング。70万枚を売り上げ、86年のNHK紅白歌合戦でも歌った。荻野目は「まさかリリースして30年余り、こんな興奮をまた味わうことができるとは夢にも思いませんでした」と感激している。

 今月31日のNHK「うたコン」(火曜後7・30)に急きょ出演することも決定した。

 「少しでも何かを届けられるようパフォーマンスしたい。いつか、登美丘高校のダンス部の皆さんに会えることを楽しみにしています」と期待した。

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