「天空の城ラピュタ」視聴率14・4% テレビ放送16回目も安定の人気

[ 2017年10月2日 09:08 ]

 宮崎駿監督のスタジオジブリの長編アニメーション映画「天空の城ラピュタ」が9月29日、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」(金曜後9・00)で放送され、平均視聴率は14・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。前回の17・9%には及ばなかったものの、16回目のテレビ放送ながら根強い人気を示した。

 今回も、滅びの言葉「バルス」がインターネット上を埋め尽くす現象「バルス祭り」が見られ、話題になった。

 少年・パズーが空から舞い降りた少女・シータを守るため、空に浮かぶという伝説の城「ラピュタ」を探し求める姿を描く冒険ファンタジー。テレビ放送2回目の22・6%(1989年7月)を筆頭に、過去15回のうち、20%超えは6回。13回目(2011年12月)は15・9%、前々回14回目(13年8月)は18・5%、前回(16年1月)は17・9%を記録した。

 「バルス祭り」は、前々回13年8月2日午後11時21分50秒にツイートのピークを迎え、従来の最高だった13年元旦の「あけおめ」の毎秒3万3388ツイートの約4倍となる毎秒14万3199ツイート。世界記録を樹立した。

 今回は午後11時23分の1分間に23万7295件、「バルス」とツイートされた。

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2017年10月2日のニュース