五木ひろし55周年記念コンサートに向け体調万全!生まれて間もない「孫が分かるまで…10年は頑張る」

[ 2026年4月30日 18:33 ]

55周年を迎えポーズを決める五木ひろし
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 歌手・五木ひろし(78)が30日、大阪市内で「五木ひろし55周年を語る」として囲み取材に登場。「自分を表現できる限り頑張りたい」と節目の思いを語った。

 週刊誌でサックス奏者・渡辺貞夫(93)の現役を知り、「ナベサダさんは(来年で)94歳でサックスを吹いてる。ビックリした。上には上がいるもんだね。少しでも近づければ。目標にしたい」と大先輩に一歩でも近づくことを目標に挙げた。

 65年6月に「松山まさる」の芸名で「新宿駅から/信濃路の果て」でデビューして61年。その後、一条英一(67年4月)、三谷謙(69年12月)、幻の芸名「ナカガワジュン」を経て、71年3月に五木ひろしと改名してから55年が経った。

 三谷謙として読売テレビ「全日本歌謡選手権」で10週連続勝ち抜き、グランドチャンピオンに。審査員だった作詞家・山口洋子さん、作曲家・平尾昌晃さんらに見出された。山口洋子さんに「五木ひろし」と命名してもらい、リリースした「よこはまたそがれ」が150万枚を超える大ヒットを記録した。

 あれから55年。「大阪は第2の故郷。10週勝ち抜きの番組がなかったら。出会いがありがたかった。初のリサイタルも大阪。新歌舞伎座で1500回公演。いろんな意味で大阪がボクを育ててくれた。だがら、スタートや区切りでは大阪に来なきゃダメ」と、8日にリリースした新曲「千年の懸想文(けそうふみ)」のPRを兼ねてこの日、来阪。MBSラジオ、ラジオ大阪と精力的に回った。

 70年の大阪万博にも思い出がある。「新幹線に乗って会場に行ったけど、パビリオンは人がいっぱいで。太陽の塔だけ眺めて帰った。人生は爆発だとか、情熱だとか。岡本太郎さんとは面識ないけど、感謝してます。エネルギーをもらいました」と懐かしそうに話した。

 思い入れの強い曲には「よこはまたそがれ」「おまえとふたり」、初めてTBS系「ザ・ベストテン」で1位になった「長良川艶歌」や「3曲分のパワーがいる」という「山河」などを挙げた。多数の歌謡賞を獲得。「夜空」「ふるさと」や「千曲川」など数多くのヒット曲を生み出し、“五木節”を確固たるものにした。

 今は体調も万全だ。5月から埼玉・大宮を皮切りに千葉、愛知、神奈川、兵庫・姫路などで「アニバーサリーコンサート」を開催する。昨年7月、体調不良による緊急検査入院のため明治座で開催中の「デビュー60周年記念 五木ひろし特別公演 坂本冬美特別出演」の公演を欠席。「慢性閉塞性肺疾患、気管支炎」と診断され休演した後、途中復帰した。「出演者の皆さんが涙、涙で出迎えてくれた」と振り返った。

 「入院してすぐにメールしてくれた吉(幾三)君や、(坂本)冬美ちゃんも頑張ってくれて。太川陽介君や里見浩太朗さん…。こんなに思ってくれてる人がいるんだと申し訳なかった」と支えになってくれた仲間に感謝。その間、愛犬2匹が相次いで亡くなる不幸にも見舞われた。

 今は「(生まれたばかりの)孫が分かる年齢まで頑張る。あと5年、10年は頑張らないと」と新たな目標もできた。「23歳からキーは変えてないからね」。“五木節”は健在。演歌・歌謡界のレジェンドはまだまだ鼻息も荒い。

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