はるな愛「女の子になれました〜本当に幸せ」NAONに仲間入り

[ 2017年4月30日 05:30 ]

熱唱した(左から)はるな愛、荻野目洋子、寺田恵子
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 SHOW―YAのプロデュースで出演者は全員女性のロックフェス「NAONのYAON」(マスターワークス、スポーツニッポン新聞社主催)が29日、東京・日比谷野外大音楽堂で開かれた。

 オネエタレントのはるな愛(44)がついに女になった!?初出場のはるなは後半戦に登場。「来たよね〜。女性ばかりのライブに出られて、ヤルよね〜」と満面の笑み。フリフリの衣装で十八番ネタの松浦亜弥(30)の「Yeah!めっちゃホリディ」の口パク物まねで笑いをとった。

 報道陣の前で「女の子になれました〜。本当に幸せ」と喜んだが、歌声は男のまま。「地声しか出てません。声は大西賢示」と本名を持ち出して笑わせた。SHOW―YAの演奏で歌った演歌歌手デビュー曲「えぇねんで」では、野太い声でコブシを回し観衆をうならせた。野外ステージは格別だったようで「日比谷の空に私の声が響いて、もう最高っ!」とやりきった表情を見せた。

 荻野目洋子(48)も初出演。エレキギターを抱えてステージに立ち、「実は私、ロック好き。今日はロックに染まって帰ります!」と宣言。レッド・ツェッペリンの「Rock and Roll」でギター演奏とともに歌唱。締めは代表曲の「ダンシング・ヒーロー」。SHOW―YAの寺田恵子(53)、はるなと3人でダンスをしながら披露した。

 今回で12回目の開催で、13組47人が出演。初開催は1987年で、今年でちょうど30年となる。寺田は「若いアーティストにはベテランのしなやかさを学んでもらって、私たちは若いエネルギーをもらえる。死ぬまで続けたい」と宣言した。

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2017年4月30日のニュース