注目株・根本宗子の新作舞台 来年2月上演 高田聖子らが追っかけ役

[ 2016年11月24日 11:00 ]

新進気鋭の脚本家・演出家の根本宗子が手掛ける舞台「皆、シンデレラがやりたい。」のビジュアル
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 新進気鋭の脚本家・演出家の根本宗子(27)が手掛ける舞台「皆、シンデレラがやりたい。」が来年2月、東京・下北沢の本多劇場で上演される。

 19歳の時、劇団「月刊、根本宗子」を旗揚げ。2015年上演の「夏果て幸せの果て」が演劇界の芥川賞と呼ばれる第60回岸田國士戯曲賞の最終候補作品に選出。今年9~10月には橋本愛(20)の初舞台作「夢と希望の先」(本多劇場)を作・演出し、好評を博した。

 次世代の演劇人として注目され、勢いに乗る中の今作は、アイドルの追っかけをしている3人の40代女性を中心に描く悲喜劇。“おばさん3人組”を演じる「劇団☆新感線」の高田聖子(49)「大人計画」の猫背椿(44)「ナイロン100℃」の新谷真弓(41)に加え、元モーニング娘。の新垣里沙(28)小沢道成(31)と根本が出演。それなりの友情と利害で結び付いているようにも見える3人だが、若い女(新垣)の出現により、仲違い。お互いを傷付け合う修羅へと落ちる。

 根本は「聖子さんは出てくると締まる、うまい人という印象。そうした部分はふんだんに使わせてもらいつつ、誰も今の聖子さんに書かなそうなエキセントリックでトリッキーな役を書きたいです」と作品プランの一端を披露。

 「ここのところお客さんが増えていることはとてもありがたいのですが、それなりにプレッシャーはあります。期待している人も多いでしょうし、自分の今後はこの作品にかかっている」と苦笑いしながら「劇団のアングラ感あるものじゃなく、ちゃんとした大人とも芝居が作れるんですよってことが見せられればと思います」と張り切っている。

 根本作品初出演となる高田は「お客さんとして観に行って、おもしろいなぁと思っていました。本当の部分とエンターテインメントがせめぎ合いながら、壮絶な“どっちでもいい”っていうところまで持っていくパワー、それがすごい気持ちよかった。赤塚不二夫さんじゃないけど“これでいいのだ!”って、バーンと答えを出される感じがするんです」と絶賛。

 役柄については「私自身は追っかけの経験はないけど、幼なじみが40も半ばを過ぎてからT.M.Revolutionさんにハマりまして。そんな気配なかったからビックリしたけど、すごく楽しそう。だから、ちょっと参考にさせてもらおうかなと思っています」とイメージを描いている。

 公演は来年2月17~26日。チケット発売は12月10日。

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